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2011.10.15

【第29節 大宮戦】

オフィシャルより

11.10.15
Jリーグ第29節vs大宮アルディージャ
10月15日(土)に埼玉スタジアムにて行なわれました、Jリーグ第29節vs大宮アルディージャの試合結果をお知らせいたします。

2011Jリーグ・ディビジョン1 第29節 
浦和レッズvs大宮アルディージャ 
2011年10月15日(土)16:03キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ0-1(前半0-0)大宮アルディージャ
得点者:84分 ラファエル(大宮)
入場者数:34,654人
試合速報


「待ったなし」

試合後、雨上がりに靄で霞むスタジアム。まるでレッズの行く末を暗示しているような天候だった。

「さいたまダービー」はお互いの意地とプライドがぶつかり合うものであったが、この日は残留争いが1つのポイントであり、その戦いに敗れたレッズは甲府に抜かれ、いよいよ自動降格圏に足を踏み入れてしまった。

ナビスコカップでの2試合で、新たな攻撃の流れが掴めたと思われたが、この日は大宮の強固な守備意識に、選手間の距離が離れて、なかなか前を向いて攻撃を仕掛けることができなかった。

53分にデスポトビッチがGKと1対1のビックチャンスを決められなかったのもそうだが、66分に彼から原口に交代し2トップから実質1トップに変わったのも大きなポイントになったと思う。原口を投入したことで、中盤のバランスが窮屈になり、小気味よくダイレクトでパスをつなぐ展開が少なく、むしろドリブルで打開していくしかチャンスが無くなった。

また相手選手曰く、「デスポトビッチが下がって助かった」というコメントを残しているゆえ、レッズとしてはターゲットが少なくなったのもそうだが、相手にしてみたら2列目に揃ったドリブラーだけに対応を注視すればいいだけという楽な展開にさせてしまったというのは指揮官の失策といっても過言ではないだろう。


指揮官が試合終了後に今季限りでの退任を表明した。ただこの時点までくるともはや泣き言にしか聞こえない。そしてこの表明がチーム全体に劇薬となるのかはわからないが、そういう事態になった以上はしっかりと「残留」という責務を果たすべきだと思う。

今日の敗戦で、まさに“待ったなし”の状況となった。自力での残留は潰えたが、まだ全てが決まったわけではない。昨年最終節でやられた「神戸」や今年の「甲府」などは、ギリギリの状況下から勝利への強い執念を放ち勝ち続けてきた。では、レッズがそのような立場になって、強い執念を持って順位が上のチームにプレッシャーをかける事ができるのだろうか。

これから、レッズにとって真価が問われる日々が続く・・・。

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2011.10.14

第29節 大宮戦プレビュー

ナビスコカップ、天皇杯を挟んで、リーグ戦が2週間ぶりに再開。明日は、ホーム埼玉スタジアムに大宮アルディージャをむかえ対戦する。

大宮は、現在7勝11分10敗の勝点32で第14位。前の試合は天皇杯の2回戦。熊谷で福岡大学との対戦。

リーグ戦との狭間の中、ほぼベストメンバーで試合に臨んだが、福岡大学のプレッシャーに押され、中盤での組み立てが出来なくなる。そんな中70分に上田の直接FKが決まり先制。

しかし、その直後の72分にクリアミスからシュートを放たれ同点。以降は何とか試合を支配するも90分を終え延長戦へ突入。勝負を決するべくケガ明けのイ・チョンスを起用するも、決定打が生まれずPK戦へもつれ込んで結局敗戦。2回戦で唯一J1クラブが敗れるというアップセットを演じてしまった。


一方のレッズは、前の試合はわずか2日前。埼玉スタジアムで天皇杯2回戦。宮崎産業経営大学と対戦した。

その前に行われたナビスコカップG大阪戦から、すべてメンバーを入れ替えて、ほぼ急造で試合に臨んだか、やはり連携不足は否めず開始10分で失点を喫してしまう。

しかしその後は個の力で穴を埋めるべく、オウンゴールとマゾーラのゴールであっという間に逆転。後半に入ってからも時折中盤でのパスミスが目立ち、そこを起点に相手の逆襲を食らうも原、高崎と相次いで加点し結局4-1で勝利し、3回戦に駒を進めた。

すべてのメンバーを入れ替えることでの収穫を期待したが、この日のシステムしかり選手達の役割が曖昧な部分があり、無難に試合をこなしていたかというと若干疑問が残る。その証拠に相手に14本もシュートを打たれており、あまりプレスが効いていなかったという証でもある。

それゆえ水曜日の試合はあまり参考になったとはいえず、むしろその前のナビスコカップでの2試合がレッズにとっての分水嶺になったと言っても過言ではない。


現在のレッズは、わずか2週間前から大きな変貌を遂げた。それは2トップに変更したというのもあるが、それは普通の2トップではなく、1トップが2枚いるような感じで、どちらかにボールを収めることでもう1枚のFWとさらに2列目の選手達が攻撃のスイッチを入れチャンスメイクを図っている。

また懸案だった守備陣も、これまで五輪代表ながらクラブで全く起用されなかった濱田がカップ戦で結果を出し、スピラノビッチの穴を埋めた。

決して指揮官の目指すサッカーとは手法が異なるが、ゴールへ向かう姿勢は格段に良くなった。その良い流れを大宮戦に繋げたいが、ここで一番悩むのが選手の選択だと思う。代表組とこれまで結果を出した選手達をどう組み合わせるのか。指揮官のマネジメントが問われるところだ。


明日は「さいたまダービー」ではあるが、それ以上にお互いJ1残留を争うとても重要な一戦となる。それゆえ神経戦になるかもしれないが、今のレッズは相手と異なりカップ戦での結果が上昇気流を生んでおり、いい形で試合に臨むことができると思う。あえて懸念材料を挙げるとすれば「油断」「慢心」に尽きる。ラファエル、イ・チョンス、東、上田らと個としては試合巧者の面々が揃っているだけに、最後まで気を引き締めなければならない。

目指すは「勝点3」奪取。90分間自信を持って闘ってほしい。


☆今季対戦
6/11 リーグ第14節(NACK) 
大宮2-2浦和 【大宮】【浦和
9/14 ナビスコカップ2回戦第1戦(埼スタ)
浦和2-0大宮 【浦和】【大宮
9/28 ナビスコカップ2回戦第2戦(NACK)
大宮1-2浦和 【大宮】【浦和

☆前試合の結果
【浦和】 天皇杯2回戦 (対宮崎産業経営大学 ○4-1)
【大宮】 天皇杯2回戦 (対福岡大学 ●1-1(PK3-5))

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2011.10.12

【天皇杯2回戦 宮崎産業経営大学戦】

オフィシャルより

11.10.12
第91回天皇杯2回戦vs宮崎産業経営大学
10月12日(水)に埼玉スタジアムにて行なわれました、第91回天皇杯全日本サッカー選手権・2回戦vs宮崎産業経営大学の試合結果をお知らせいたします。

第91回天皇杯全日本サッカー選手権、2回戦(マッチナンバー47)
浦和レッズvs宮崎産業経営大学 
2011年10月12日(水)19:00キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ4-1(前半2-1)宮崎産業経営大学
得点者:10分 藤山由昴(宮崎産業経営大学)、14分 OWN GOAL、18分 マゾーラ、55分 原一樹、76分 高崎寛之
入場者数:4,849人
試合速報


「収穫無き勝利」

宮崎産経大の選手達は、立ち上がりからレッズを攻め立て、猛然とプレッシャーをかけてきた。

それに慌てたのか、中盤でのボールロストが目立ち、それを起点にゴール前で綺麗に崩され先制点を許してしまうが、直後にオウンゴールとマゾーラの豪快なゴールで逆転し、前半を折り返す。

後半は疲れの見えてきた相手に対し、原と高崎のゴールで追加するも、目立つのはボールの行く末。ここ2試合見られたような連動性ある動きはほぼ皆無で、むしろ縦にボールが入らず横に回すばかりで、かつ周りの動き出しも少なく、まるで数ヶ月前のレッズの試合を見ているようだった。

しかし、急造でのメンバー構成とはいえ、個の能力で押し切っての勝利。こればかりは一発勝負のトーナメントゆえ致し方の無いことかもしれない。しかも開始10分で先制点を奪われてしまったのだから、ある意味なりふり構わずに攻めきった結果ゆえ目を瞑るしかないのだろうが、今日のメンバーを見る限りでは、主力を脅かすほどの力には程遠く感じた。

あくまで、今日は無難に勝ちきったというだけで、収穫なき勝利。本当の戦いはこれから始まる。

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2011.10.11

天皇杯2回戦 宮崎産業経営大学戦プレビュー

明日からまた新たな大会の始まり。第91回天皇杯の2回戦は、埼玉スタジアムで宮崎県代表の宮崎産業経営大学と対戦する。

レッズは、わずか1週間前のナビスコ杯C大阪戦から、4-4-2のシステムを採用しているようだが、システムうんぬん以上に前線でのボールの収まりが格段に良くなり、そこを起点に次への攻撃の展開がなされている。

特に梅崎の動きは献身的でとても素晴らしく、また守備陣も濱田がここにきて先発に名を連ね、五輪代表での実力を如何なく発揮しチームに還元している。


明日は、これまでの試合結果から主力をある程度入れ替えて試合に臨むと思われる。特にシーズンの終盤を迎えるにあたって、戦力の底上げを図る上でカデゴリーの異なるチームとの対戦は、起用される選手もそうだが、指揮官にとってもマネジメントの上でとても重要になってくる。

もちろん相手は大学生だが、体力は侮れないゆえ開始からガツガツと攻め立ててくる可能性もある。それを落ち着いて往なして試合を支配できるかがトーナメントでの試合運びのポイントになるだろう。


昨日は、大宮が福岡大学を相手にPK戦にまでもつれて、最後は敗れ去るという失態を演じた。もちろんレッズも2年前に「松本山雅」を相手に、あまりにも高い授業料を払ってしまった。それゆえ余裕ある試合などはないと心得ているだろうし、ここまで大会は違えど、週2日の公式戦を3週間戦い抜いてきた中で、高い緊張感を保っていると思う。

レッズにとっては、リーグ戦でのJ1残留が最優先事項ではあるが、これまで控えに甘んじていた選手達の活躍を見てみたいのもまた事実。そして格段に良化した戦い方が本物なのか、そしてそれがしっかりチームで意思統一されているのか、明日はじっくり確認してみたい。


☆前試合の結果
【浦和】 ナビスコカップ準決勝 (対G大阪 ○2-1)
MSU】 天皇杯1回戦 (対熊本教員蹴友団 ○5-1)

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2011.10.09

【ナビスコ杯準決勝 G大阪戦】

オフィシャルより

11.10.09
ヤマザキナビスコカップ準決勝vsガンバ大阪
10月9日(日)に埼玉スタジアムにて行なわれました、ヤマザキナビスコカップ・準決勝vsガンバ大阪の試合結果をお知らせいたします。

2011Jリーグヤマザキナビスコカップ 準決勝 
浦和レッズvsガンバ大阪 
2011年10月9日(日)17:00キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2-1(前半2-0)ガンバ大阪
得点者:21分 梅崎 司、38分 エスクデロ セルヒオ、90+3分 大塚翔平(G大阪)
入場者数:23,879人
試合速報


「勝ってこそ得るもの」

2004年シーズン以来、7大会ぶりの決勝進出。

わずか4日前の準々決勝同様に、前線のセルヒオ、デスポトビッチへの楔のパスから攻撃を展開。直輝からマルシオに陣容が変わったが、中盤での献身的なプレーは変わらず、そこを起点とした前への推進力は衰えることはなかった。

やはり目を見張るのはダイレクトプレーの多さ。ピッチを幅広く使う中で、シンプルにボールを動かすことで、素早く次のプレーへ展開できたのは大きかったと思う。

また守備陣も俊足のラフィーニャに対し、アジアを舞台に戦ってきた濱田がその力を永田と共に存分に発揮し、仕事をさせなかったが、最後の最後に1点を返されたのは、加藤のクリアミスもそうだが飛車角抜きとはいえ、ガンバの意地を見せ付けられた。


この2戦で採用された2トップである程度の結果が出たと思う。もちろんそれはプレーしている選手達が一番わかっていることだろう。また、シーズン終盤へ向かう上で、これまでは直輝や元気にチームの命運を託さざろう得なかった中で、彼らが不在でも結果が出たことはとても大きい。特に梅崎のプレーは秀逸で欠かせない戦力となった。

ナビスコカップではファイナルに駒を進めることができたが、今のレッズにとって一番重要なのはJ1残留である。それゆえ天皇杯を挟んで今週末のダービーが大事な試合となる。

連戦が続くが勝ってこそ得るものがある。選手達のコメントを見る限りでも、この連戦を楽しんでいるようなので、さして無用な心配はしていない。順位こそ15位で崖っぷちであるが、だからこそこの好調を次へ繋げてほしいと思う。

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