第7節 名古屋戦プレビュー
1ヶ月余りの中断を経て、Jリーグが再開。明日はホーム埼玉スタジアムに名古屋グランパスをむかえ対戦する。
名古屋はリーグ戦は中断中であっても、ACLは開催。19日にはアウェー戦で韓国へのりこみ、FCソウルと対戦。終始FCソウルのペースで試合が進んでいたが、相手の詰めの甘さと守備陣の奮闘が光り、ゴールを割らせなかった。攻撃陣はケネディや中村が欠場する中、永井や金崎の若い選手達がゴールを決め、結局2-0で勝利。グループリーグ突破へ王手をかけた。
明日はACLを欠場した選手達が復帰するが、中盤の要となるダニルソンはまだ戦列に戻れず不安要素がある。しかし若い選手達が結果を出すことで、しっかりを穴を埋め調子を維持している。
一方のレッズは、開幕戦で敗戦を喫した後、中断期間中に再び構成を組み立て直しつつ、練習試合をこなしてきた。ボランチの啓太が出場停止ということもあり、その代わりの起用について注目されるが、おそらくベテラン山田暢久が起用されるだろう。
PSMや神戸戦での消化不良気味の攻撃にはいまだに不安があるが、山形との練習試合を見る限り、復調気配であるように思う。暢久と共に、前線との大事なパイプ役を果たすであろう柏木やマルシオの動きに注目したい。
明日は、ようやく待ちに待ったホーム開幕戦。相手は昨シーズンのチャンピオンチームで、さらにかつて在籍していた闘莉王が埼スタに帰ってくる。もうこれ以上のシチュエーションはない。
長い長い中断期間。これほどサッカーをそしてレッズを待ちわびた日はなかった。そして明日からその当たり前の日々が徐々に戻ってくる。埼スタでレッズの試合が観られる喜び、そして彼等をサポートできる喜びをかみしめて、明日からまた選手達と共に闘っていきたい。
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