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2011.11.15

天皇杯3回戦 東京V戦プレビュー

およそ2週間ぶりの公式戦。明日は埼玉スタジアムで天皇杯3回戦。東京ヴェルディと対戦する。

ヴェルディは現在、J2で14勝10分11敗の勝点52で第7位。前節はアウェーで京都と対戦。試合前に昇格争いの核となる上位チームが勝ち、首の皮1枚残している状況でプレッシャーの懸かる立ち上がりだったが、相手の中盤を攻略し、チャンスも与えず前半をスコアレスで折り返す。

後半は逆に何度か決定機を作るものの、決めきることができず時間が過ぎてゆく。そして終了間際の86分に工藤からのパスを中村に決められ万事休す。0-1で敗戦を喫し、J1昇格争いから完全に脱落してしまった。

しかしヴェルディの攻撃力はハンパない。今シーズンはここまで64得点と首位のFC東京を凌ぐリーグ戦最多。チームトップスコアラーの阿部拓馬は16得点で2位。さらに、菊岡、マラニョンが8得点ずつと続き、河野が7得点と、FWに限らずどのポジションからでも得点が奪えるという強みを持っているが、逆に失点数が42と上位陣では一番多く、攻撃に主を置くチームスタイルとなっている。


一方のレッズは前節はホームで磐田と対戦。

1週前にナビスコカップ決勝を120分間闘い抜き、心身ともに疲労が見え隠れする中で、相手はレッズの新システムである4-1-4-1のアンカーの位置を狙い続け、ミスを誘発した。

レッズもそれに対応できれば良かったのだが、いかんせん急造では選手間の距離も保てず、アンカーに起用された小島が孤立してしまう場面が何度か見られ、そこを起点に攻撃を展開されていた。

セットプレーで先制を許してしまうのだが、とかく悲惨だったのは、個々での競り合い、局面での勝負にことごとく敗れた事。指揮官は急造システムでのリスクはそれなりに想定していたようだが、選手の能力が高いのに個々の局面で負けてしまうようでは勝負にもならない。

結局、磐田の能力の高さに成す術なく0-3で敗れてしまったが、甲府も敗れた事で何とか15位を死守した形となった。


レッズとしては、日本代表に原口、U-22代表に山田直輝、濱田が招集される中、チーム構成に苦慮している。とかく週末からのリーグ戦に集中するためには、明日は選手を入れ替えて臨むことが考えられる。

情報によると、田中達也、マルシオ・リシャルデスの復帰も予想される中、指揮官の構想の枠に選手達をどう当てはめることができるのかがポイントになるだろう。もちろんシステムを構築する中、磐田戦で明確になったウィークポイントを改善できるか、そして得点を奪えるかが勝負の分かれ目、そして残留への突破口になる。

現状を憂うならば、いろんな意味で明日は厳しい試合。ただもちろん負けていい試合などない。天皇杯も立派なタイトルで、優勝すればACLへの最短距離となる。公式戦の狭間ではあるが、今のやり方で結果が出るのならばそれに越したことはない。

まずは結果を出して、最後のリーグ3連戦に繋げたい。


☆前試合の結果
【浦和】 J1リーグ第31節 (対磐田 ●0-3)
【東京V】 J2リーグ第35節 (対京都 ●0-1)

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