第31節 磐田戦プレビュー
ナビスコカップを挟んで、リーグ戦が再開。明日はホーム埼玉スタジアムにジュビロ磐田をむかえ対戦する。
磐田は、現在10勝8分12敗の勝点38。前節はホームでセレッソ大阪と対戦。
開始からお互いチャンスを伺うも、前半37分に先制点を許してしまう。後半に入っても開始わずか4分で追加点を喫してしまうと、立て直しが効かないまま63分にも失点。ジウシーニョを投入し反撃の狼煙を上げるも時すでに遅く、アディショナルタイムにも失点を許し結局0-4で敗戦。ホーム連戦ながらで厳しい連敗を喫した。
しかし明日は、体調不良で離脱していたルーキー山田や、ケガで離脱していたロドリゴ・ソウトが復帰予定。主力が戻りはじめてきたゆえ、前節の大敗はあまり参考にならないだろう。
一方のレッズは、先週末はナビスコカップ決勝で鹿島と対戦。
堀体制2戦目。カップ戦決勝という大舞台を総力戦で臨んだが、前半からチャンスを作れずなかなかゴールに結びつかない。後半に入り50分に山田直輝が2枚目の警告で退場。攻撃のキーマンを失うとさらに窮地に陥るものの、最後の最後でDF陣やGK加藤の好セーブでゴールを割らせない。
80分に青木が2枚目の警告で退場し10対10となるが、「攻める鹿島」、「守る浦和」の構図が変わらないままスコアレスで90分を終えて延長戦に入る。
107分、ついに右サイドを破られ大迫に先制点を許してしまう。だがすでにレッズは反撃に転ずる力は失せつつあり、そのまま120分を闘いきり結局0-1で敗れた。
レッズにとってこの敗戦は厳しいものであった。若き選手達は涙を浮かべリベンジを期したが、これからの4試合はそのリベンジ以上に、肉体的にも精神的にも難しい試合となることは、皆わかっている事であろう。
特に明日は鈴木啓太がリーグ戦での累積警告、そして山田直輝が決勝戦でのレッドカードでいずれも出場停止となる。中盤と攻撃の要を失う中、どういう選手起用でこの難局を乗り切るのか、指揮官の手腕もそうだが、他の選手達の力量も問われる試合となる。
おそらく小島や高橋がその責務を任されると思うが、ここ2日間は非公開練習だったため実際は明日試合が始まらないとわからない。しかし大きく布陣が変わるとは思えないのでチームとしての連係をじっくり確認したものと思われる。
これからの4試合はいろいろなファクターを含んだものとなる。たとえば五輪予選。このままだと直輝と濱田が招集されて32、33節が不在となる。また原口とスピラの累積警告のリーチもあり、特にスピラはあと1枚もらうと、2試合出場停止となる。
そういう事情もあり起用も難しいところであろうが、誰かがいないから負けた・・・というのはもう言い訳にはならない。例えキーマンが不在であっても、残った選手達がしっかり結果を出したこともある。直近ならばナビスコ準決勝のガンバ戦がいい例だと思う。
J1残留という明確な目標まで残された時間は360分。下手な星勘定は無用だ。まずは目の前の勝点3を奪うために全力で闘い抜いてほしい。
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