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2011.11.18

第32節 仙台戦プレビュー

およそ半月振りにリーグ戦再開。明日は、ホーム埼玉スタジアムにベガルタ仙台をむかえ対戦する。

仙台は現在、13勝13分5敗の勝点52で第5位。前の試合は水曜日に天皇杯3回戦でアビスパ福岡と対戦。

週末のリーグ戦を控え、お互いメンバーを入れ替えて臨んだが、右サイドバックに入った田村が果敢に前線に上がり攻撃の核となり、18分、22分と立て続けに得点を奪い主導権を握る。

後半に連係ミスから1点を失うも、太田に変わって起用された中島が、入った直後に得点を奪い試合を決定付けた。結局3-1で勝利し、4回戦へ駒を進めた。


一方のレッズは、前の試合は埼玉スタジアムで東京ヴェルディと対戦。こちらも週末を控え、大幅にメンバーを変えて試合に臨んだ。しかし前線からアタックをかけてくる相手になかなか打開できずスコアレスで前半を終える。

後半に入り56分に小島から矢島、そして原へパスがつながり、最後は左足で放ったグラウンダーのシュートがゴールに吸い込まれ待望の先制点を奪うが、64分に青山が負傷交代した直後に守備の乱れを衝かれ、カウンターからアポジに同点ゴールを奪われてしまう。

しかしレッズは、ペナルティエリア手前の位置でマゾーラがファールを受けると、86分にそれで得たFKを原が早い弾道でゴールに突き刺し勝ち越し。結局2-1で勝利し、こちらも4回戦へ駒を進めた。


仙台は、今シーズンリーグ戦でわずか24失点と、リーグ最小失点の堅守を誇る。特段目立つ選手はいないが、チームとしてこれまで築き上げた強い組織力で、相手の攻撃を抑えサイド攻撃を武器に素早いカウンターから得点を奪い勝利に結び付けている。また、スカウティング能力にも長けており、明日は常に相手の出方を伺いながらの展開になろうかと思う。

レッズは濱田水輝、山田直輝がU-22代表に招集され今後2試合を欠く。しかし代表帰りの原口、そして怪我からマルシオ・リシャルデスが復帰する模様で、戦力アップに期待がかかる。

レッズとしては、この中断中に「4-1-4-1」のメリット、デメリットを再確認し、その対応に時間を費やしたようだ。前節磐田戦で露呈してしまったアンカーの孤立にどう対応するか。そしてこれまで懸案である得点へのアプローチに対し、堅守を誇る仙台相手にどう攻撃を組み立ててフィニッシュに持ち込みゴールを割る事ができるか・・・。それが最大のポイントであり、今シーズンの大きなターニングポイントになる。

もちろん仙台も、他力本願とはいえACL出場の可能性がある4位を狙うために負けられない一戦。一瞬の動きで得点を狙える赤嶺をはじめ、右サイドバックの菅井がラインを見極めてゴールを虎視眈々と狙っている。またセットプレーには強い印象があるゆえ、その対応には十分に気をつけたいところだ。


明日から最後の3試合。もう泣いても笑っても、レッズに残された時間はあと270分間だけだ。

残留争いのライバルはほぼ甲府に絞られたが、もうレッズは下を伺う余裕は無い。1試合1試合闘い抜いて勝点3を積み上げる事が相手への強いプレッシャーとなる。ただ、それが逆に自らへのプレッシャーになりかねないか不安はあるが、それを乗り越えなければJ1残留を果たすことができないだろうと思う。

浦和の敵は浦和。どこかで聞いたようなフレーズだが、今の心境を例えるならばそれが妥当だろう。


☆今季対戦
4/29 リーグ第8節(ユアスタ) 
仙台1-0浦和 【仙台】【浦和

☆前試合の結果
【浦和】 天皇杯3回戦 (対東京V ○2-1)
【仙台】 天皇杯3回戦 (対福岡 ○3-1)

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