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2011.10.14

第29節 大宮戦プレビュー

ナビスコカップ、天皇杯を挟んで、リーグ戦が2週間ぶりに再開。明日は、ホーム埼玉スタジアムに大宮アルディージャをむかえ対戦する。

大宮は、現在7勝11分10敗の勝点32で第14位。前の試合は天皇杯の2回戦。熊谷で福岡大学との対戦。

リーグ戦との狭間の中、ほぼベストメンバーで試合に臨んだが、福岡大学のプレッシャーに押され、中盤での組み立てが出来なくなる。そんな中70分に上田の直接FKが決まり先制。

しかし、その直後の72分にクリアミスからシュートを放たれ同点。以降は何とか試合を支配するも90分を終え延長戦へ突入。勝負を決するべくケガ明けのイ・チョンスを起用するも、決定打が生まれずPK戦へもつれ込んで結局敗戦。2回戦で唯一J1クラブが敗れるというアップセットを演じてしまった。


一方のレッズは、前の試合はわずか2日前。埼玉スタジアムで天皇杯2回戦。宮崎産業経営大学と対戦した。

その前に行われたナビスコカップG大阪戦から、すべてメンバーを入れ替えて、ほぼ急造で試合に臨んだか、やはり連携不足は否めず開始10分で失点を喫してしまう。

しかしその後は個の力で穴を埋めるべく、オウンゴールとマゾーラのゴールであっという間に逆転。後半に入ってからも時折中盤でのパスミスが目立ち、そこを起点に相手の逆襲を食らうも原、高崎と相次いで加点し結局4-1で勝利し、3回戦に駒を進めた。

すべてのメンバーを入れ替えることでの収穫を期待したが、この日のシステムしかり選手達の役割が曖昧な部分があり、無難に試合をこなしていたかというと若干疑問が残る。その証拠に相手に14本もシュートを打たれており、あまりプレスが効いていなかったという証でもある。

それゆえ水曜日の試合はあまり参考になったとはいえず、むしろその前のナビスコカップでの2試合がレッズにとっての分水嶺になったと言っても過言ではない。


現在のレッズは、わずか2週間前から大きな変貌を遂げた。それは2トップに変更したというのもあるが、それは普通の2トップではなく、1トップが2枚いるような感じで、どちらかにボールを収めることでもう1枚のFWとさらに2列目の選手達が攻撃のスイッチを入れチャンスメイクを図っている。

また懸案だった守備陣も、これまで五輪代表ながらクラブで全く起用されなかった濱田がカップ戦で結果を出し、スピラノビッチの穴を埋めた。

決して指揮官の目指すサッカーとは手法が異なるが、ゴールへ向かう姿勢は格段に良くなった。その良い流れを大宮戦に繋げたいが、ここで一番悩むのが選手の選択だと思う。代表組とこれまで結果を出した選手達をどう組み合わせるのか。指揮官のマネジメントが問われるところだ。


明日は「さいたまダービー」ではあるが、それ以上にお互いJ1残留を争うとても重要な一戦となる。それゆえ神経戦になるかもしれないが、今のレッズは相手と異なりカップ戦での結果が上昇気流を生んでおり、いい形で試合に臨むことができると思う。あえて懸念材料を挙げるとすれば「油断」「慢心」に尽きる。ラファエル、イ・チョンス、東、上田らと個としては試合巧者の面々が揃っているだけに、最後まで気を引き締めなければならない。

目指すは「勝点3」奪取。90分間自信を持って闘ってほしい。


☆今季対戦
6/11 リーグ第14節(NACK) 
大宮2-2浦和 【大宮】【浦和
9/14 ナビスコカップ2回戦第1戦(埼スタ)
浦和2-0大宮 【浦和】【大宮
9/28 ナビスコカップ2回戦第2戦(NACK)
大宮1-2浦和 【大宮】【浦和

☆前試合の結果
【浦和】 天皇杯2回戦 (対宮崎産業経営大学 ○4-1)
【大宮】 天皇杯2回戦 (対福岡大学 ●1-1(PK3-5))

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