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2011.07.12

第4節 川崎戦プレビュー

梅雨が明けさらに酷暑厳しい中、連戦が続く。明日はホーム埼玉スタジアムに川崎フロンターレをむかえ対戦する。

川崎は現在、8勝3分4敗の勝点27で第3位。前節はホームで福岡と対戦。

開始から福岡は守備的の布陣で臨み、川崎の持ち味であるスピードあるパスサッカーの封じ込めに尽力した。その中でカウンターでピンチを迎えるも何とか凌ぎきると、38分に稲本のミドルシュートが炸裂し先制。さらにアディショナルタイムに、左サイドを破って最後は中村がフリーで追加点を奪い前半を終える。

後半も中村が起点となり、途中から起用されたチームのトップスコアラーである小林が右サイドからパスを折り返し、それをジュニーニョが決め追加点。これで勝負は決したかに思われたが、その後はボールの扱いがルーズになり、そこを福岡に狙われてしまう。ミドルシュートとカウンターから立て続けに2失点。最後もパワープレーで押し切られそうになるも踏ん張り、結局3-2で勝利し勝点3を積み上げた。


一方のレッズは、前節はアウェーで山形と対戦。まずは失点を防ぐべく守備的に臨んできた相手に対し、レッズはロングボールで前線の原や達也を走らせDFラインの裏を狙うも不発。さらに原口や直輝を中心にサイドから攻め込むも、手数を掛けた守備とポジション固定の弊害からフォローが足りず、なかなかゴールへのアプローチが少ない。

後半は高崎、マゾーラ、梅崎と攻撃的な選手をそのまま入れ替えた。中盤をテコ入れせず、全てを個人の能力に頼りきったところで劇的な変化は起こらず、時間が経つごとに閉塞感が漂ってしまう。逆に我慢しきれなくなったレッズがポジションを動かし仕掛けると、ここぞとばかりに山形は空いたスペースを活用して逆にショートカウンターを仕掛けるが、守備陣の奮闘と加藤の好セーブで難を逃れ、結局0-0のスコアレス。8回目のドローに終わった。

負けてはいないが勝ちきれない・・・というストレスがたまる日々。現状は指揮官のゲームプランが一向に嵌っていない。前節は失点を恐れすぎるあまり、攻撃の起点になりうるであろう原口と直輝らに自由を与えず、自らのポジションエリアを逸脱することなく攻守に専念するというマネジメントを披露。結果的には完封できたが、17位の山形を崩す場面もさしてなく90分間が過ぎてしまった。

そんな中、指揮官は堪らずポジションを逸脱した選手にかなりおかんむりのようであったが、では逸脱しなければ勝点3を奪うことができたのかという保障はない。また敵将小林監督は、相手の長所を消すことに長けた監督ゆえ、相手の監督が予め誰を起用するとベラベラと公言してくれたゆえ、それなりのゲームプランは遂行できたのではないかと思う。


もはや、毎試合毎試合が決戦となりつつある。勝点1の重みも大事かもしれないが、これだけ引き分けを積み上げると、ため息しか出てこなくなる。しかしこの現状を打破するためには、与えられたゲームプランを模索しながら遂行していかなくてはならない。

攻撃に特徴ある川崎相手に、まずはしっかり守りきることが大切。また旧知の山瀬は敵にするとやはり脅威が増す。しかし守備陣は決して良好ではないゆえ、つけ入る隙は十分あるかと思う。まずは自分達の時間帯をつくりFW陣や原口、マルシオだけに頼ることなく、他の選手達が連動してフォローすることが攻撃への糸口になるだろう。

彼等を孤立させてしまっては、1対1で勝負できてもその次が続かない。でもそれが指揮官の理想なら致し方ないのだが・・・。


☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第3節 (対山形 △0-0)
【川崎】 Jリーグ第3節 (対福岡 ○3-2)

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