« 移籍 | トップページ | 【第2節 G大阪戦】 »

2011.07.01

第2節 G大阪戦プレビュー

今節からの5試合は、3月の東日本大震災によって延期となった試合の消化分となる。その初戦、第2節となる明日は、ホーム埼玉スタジアムにガンバ大阪をむかえ対戦する。


ガンバは現在、7勝1分3敗の勝点22で5位。ただ他のチームより2試合少ない状況である。

前節はホームで広島と対戦。エースのアドリアーノが中東への移籍という事態になったものの、チーム本来の攻撃力は失っておらず、開始早々に中澤のゴールで先制する。敵将いわく「前半はスピードが悪かった」と言いながらも、若き宇佐美が相手DFを崩して基点となり、遠藤、平井と次々と加点していき前半で勝負を決めてしまった。

後半は相手の猛攻から1点差まで迫られるも、ガンバの持ち味である、どのポジションからでも得点を奪えるチーム力の高さからさらに2点を加え、結果的に点の獲りあいになってしまったが、5-3で広島を振り切り勝点3を奪った。


一方のレッズは前節はアウェーで名古屋と対戦。こちらもエジミウソンが中東への移籍が決まり、選手選考に難儀のようであったが、この日は原と達也が前線で奮闘した。

前半途中にマルシオが頭部負傷で五輪予選帰りの原口に交代するものの、なかなかリズムがつかめない。そんな中、終了間際にケネディの懐深いポストプレーから磯村が飛び出し、シュートを決め先制。相手にとっていい時間帯で失点を喫し前半を終える。

後半に入り、15分を過ぎに啓太からマゾーラに代えると攻撃にスイッチが入り、その直後に原がニアからシュートを放つも、楢崎が負傷という代償を負いながらも指1本で止めてしまう。しかしボランチに下がって奮闘する山田直輝を基点に、足の止まり始めた相手目掛けて攻め込むもゴールが遠い。しかしアディショナルタイムも消化し、最後のプレーというところでPKを獲得。これをマゾーラがきっちりと決め、土壇場で勝点1を奪った。

屋根が締め切られた高温多湿での状況下であったが、前年王者相手に、最後まで攻めの姿勢を崩さなかった所に、今後への期待というか可能性を見出せたように感じた。

ただ、今のレッズのサッカーは指揮官の理想からかけ離れているのは百も承知。1試合1試合ごとに手を変え品を変え、日替わりメニューのように選手というパーツを埋め込んで試合に臨んでいるように思える。それゆえ、今は長期的な展望は望めない。現実論として残留へ向け、誰が起用されようともまず目の前の1勝を目指して、90分間闘っていかなくてはならないだろう。


今のガンバとレッズでは、個の力では勝負できても、組織力では天と地以上の差がある。それだけガンバは隙のないチームだということ。先述したように、どの選手も動きが鋭く、ピッチを縦横無尽に動くことで相手のマークを外す術を彼らは身に着けている。

しかし戦ってみないとわからないのが勝負の世界。選手達は組織力の差をホーム埼スタでどこまで埋めて結果に結びつけることができるのか、明日はそんな彼等の底力をみてみたい。


☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第18節 (対名古屋 △1-1)
【G大阪】 Jリーグ第18節 (対広島 ○5-3)

|

« 移籍 | トップページ | 【第2節 G大阪戦】 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74756/52096381

この記事へのトラックバック一覧です: 第2節 G大阪戦プレビュー:

« 移籍 | トップページ | 【第2節 G大阪戦】 »