第13節 新潟戦プレビュー
リーグ戦ホーム3連戦も最後。明日はホーム埼玉スタジアムに、アルビレックス新潟をむかえ対戦する。
新潟は現在2勝3分2敗の勝点9で第9位。前節はアウェーでガンバ大阪と対戦。
開始早々から相手に圧倒され失点を許してしまい、リズムをつかめずさらにシュート0本のまま前半を終える。しかし後半前線を3トップに変更すると流れが一変。22分に同点に追いつき追い詰めたかと思いきや終了間際に再び失点を許し万事休す。結局1-2で破れ連敗を喫した。
一方のレッズは前節はホームで鹿島と対戦。サイドチェンジを多用して攻め上がる相手に苦慮しわずか13分で失点。レッズも反撃を仕掛けるも、いかんせん二の次、三の次の攻撃が振るわず、ことごとく鹿島の守備網に阻まれてしまう。
後半、選手を入れ替えるもサイドの守備が甘く、面白いようにパスを振られバイタルエリアをがら空きにしてしまい、増田に決められてしまい0-2。3枚目のカードに高崎を起用し、2トップにすると鹿島イレブンの混乱もあってかパスが繋がりはじめ、その中から高崎のゴールが生まれた。
そこから一気呵成の流れ。角度のないところからマゾーラの強烈なシュートが決まり同点。さらに攻め込むチャンスはあったものの、そのマゾーラが警告2枚で退場。流れは一気にしぼんでしまった。
1人欠いた状況ではリスクが大きく結局2-2の引き分け。まるで竜巻が通り過ぎたかのごとく一瞬の同点劇だったが、全体的にみれば何一つ解決できないままの内容だった。
いろいろな報道を見る限り、明日はシステムを4-4-2に変えるようだ。ただしそれは始まってみないとわからない。たとえシステムを替えたところで、選手達の動きが今までと同様あれば、システムを変える意味がない。
ホーム3連戦の3試合目。ドローが続くが最後に何とか光明が差し込んでくるのか。流れが変わってくれることに期待して明日も選手達共に闘っていきたい。
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