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2010.11.16

天皇杯4回戦 磐田戦プレビュー

リーグ戦が終盤を迎える中、ミッドウィークのカップ戦。明日は埼玉スタジアムでジュビロ磐田と対戦する。

磐田はリーグ戦では、10勝10分10敗の勝点40で第11位。前試合はリーグ戦第30節。アウェーで仙台を対戦。

開始から一進一退の攻防が続いたが、前半36分に右サイドを起点に中原に決められ先制を許す。その後41分にもCKから失点を喫し前半を終える。後半に入り開始から選手を入れ替え反撃を試みるも、引き気味の相手になかなか得点のチャンスが生まれず、逆に前ががりになったところから再び右サイドから失点を喫してしまい万事休す。結局0-3で敗れ久々の敗戦となった。

一方のレッズは、前試合はホームに京都をむかえ対戦。降格危機の相手に対し、何度かチャンスを作るもののゴールが遠かったが、前半にエジミウソンのゴールで先制。後半は相手の勢いに中盤でボールが奪えず苦慮していたが、途中から起用されたポンテが、アディショナルタイムに芸術的なゴールで貴重な追加点をあげ、結局2-0で勝利し、連敗を3で止めた。

磐田とは今季4度目の対戦となるが、1分2敗と全く相性が良くない。つい先月に対戦したエコパでのリーグ戦はレッズが先制するも、その後ミスが相次ぎ逆転負けを喫している。

前節は仙台相手に完敗するも、やはり前田、ジウシーニョの強力FW陣は侮れない。また、前回対戦時での前線からの早いプレスに、レッズはビルドアップがままならず、攻撃の組み立てに苦慮したのは記憶に新しいところだ。

レッズはケガ人が相次いでいるのは毎回の事。しかしこれまで攻撃の起点を担っていた柏木が負傷で明日は欠場との話がある。それゆえポンテの先発起用も予想されるが、メンバー構成からみても厳しい状況には変わらない。

天皇杯はトーナメント一発勝負でありながら、ホーム埼スタで試合が出来るアドバンテージは何よりも大きい。それゆえ、日程が窮屈とはいえケガ人に代わって新たに起用されるであろう選手達がどういうパフォーマンスを魅せてくれるか、期待したいところだ。

「ACL出場」という目的を果たすため、明日も選手達と共に闘っていきたい。


☆今季対戦
ナビスコ予選第1節(埼スタ) 浦和1-1磐田 【浦和】【磐田
リーグ第8節(埼スタ) 浦和0-1磐田 【浦和】【磐田
リーグ第27節(エコパ) 磐田2-1浦和 【磐田】【浦和

☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第30節 (対京都 ○2-0)
【磐田】 Jリーグ第30節 (対仙台 ●0-3)

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