第33節 川崎戦プレビュー
リーグ戦もあと2試合。明日はアウェー等々力陸上競技場にのりこみ、川崎フロンターレと対戦する。
川崎は現在15勝7分10敗の勝点52で第6位。前節はホームでセレッソ大阪と対戦。
ACL出場圏内進出へ向け落とせない一戦。共に攻撃的なチームであったが、ラストパスやフィニッシュの精度に欠けゴールが遠い。前半こそスコアレスで折り返すものの、後半は12分にサイドからのクロスに頭で決められ先制を喫してしまう。さらにカウンターで追加点を許すが、35分に1点を返し反撃を試みるも万事休す。結局1-2で敗れ痛恨の黒星を喫してしまった。
一方のレッズはアウェーで横浜F・マリノスと対戦。
相手の主力CBを欠く中、空いたスペースを狙い前線から攻め立てた。それが功を奏し、ロビーの鮮やかな2ゴールが生まれた。前半終了間際に1点を失うも、後半も素早い切り替えからボールを奪いパスを繋げて得点に結び付けた。特に、サイドからの展開が秀逸。右サイドの高橋からの攻めが嵌った。もちろんパスに反応したエジミウソンやサヌ、そして起点となったロビーの動きもマンオブザマッチに値する動きだった。
引いて守る相手に対し攻め手を欠いてしまう事が多い中、前節の横浜のように、ニュートラルに攻守を使い分けるチームに対しては、結果は別としても善戦していると思う。川崎は夏に主力が相次いで移籍しても得点能力は落ちず、これまで高い攻撃力を維持してきた。しかし守備面に対しては不安視する部分があり、勝負所で星を逸してしまうのは未だに変わっていない。
明日は、川崎にとってホーム最終戦であるが、ここ数試合勝ちきれない状況を踏まえるならば、勝機は十分あると思う。
レッズもようやくケガ人が戻ってきて、試合でも攻守に幅が出てきた。この流れを途切れさせない為にも、明日も選手達と共に闘い、勝点3を奪って浦和に持ち帰りたい。
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