第30節 京都戦プレビュー
リーグ戦も残りあと5試合。明日は、ホーム埼玉スタジアムに京都サンガFCをむかえ対戦する。
京都は現在、3勝7分19敗の勝点16で第17位。前節はホームで川崎と対戦。前半16分に先制点を許すも同点に追いつき前半を終えた。
後半は守備が安定していたが、終盤近くになりお互い得点の応酬。再度同点に追いつくも結局3-4で敗れた。シーズン途中から秋田監督に代わるものの、なかなか結果が出ずにもどかしいところであり、いよいよ次節となる明日、敗れてしまうとJ2降格が決定する崖っぷちに追い込まれてしまった。
一方のレッズは前節はアウェーで広島と対戦。前半、なかなか試合の組み立てが難しい中、前線からの激しいプレスからボールを奪い、それが起点となってエジミウソンの先制ゴールが生まれた。
後半に入り、広島が佐藤寿人を切り札で投入してから早々に同点に追いつく。その後も相手が主導権を握る中で、レッズが何度かビックチャンスがあったものの決めきれず、流れを引き寄せることができない。それが後々響いてしまい終了直前のアディショナルタイムに佐藤の技ありのシュートを決められ万事休す。結局1-2で破れ3連敗を喫してしまった。
終了直前の失点も今に始まったことではないが、やはり決めるべきチャンスを決めきれなかった事が全てだったと思う。それがFWならばなおさらの話である。
明日は、降格寸前の京都にとっても、3連敗中のレッズにとっても、お互い大事な大事な一戦になるだろう。レッズとしてはケガ人が多い中でもさらに上位へ進出するため、そして水曜日に行われる天皇杯へ向けて結果を残したいところ。特に今週は天皇杯も含め、埼スタ3連戦というこれ以上ないアドバンテージの元で闘う事ができる。
そのチャンスは絶対に生かさなければならないだろう。
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