第32節 横浜戦プレビュー
リーグ戦も残り3試合。明日はアウェー日産スタジアムにのりこみ、横浜F・マリノスと対戦する。
横浜が現在、14勝6分11敗の勝点48で第8位。前節はアウェーでC大阪と対戦。前半はマリノスが主導権を握り何度かチャンスがあったが、決めきれず逆にオウンゴールという形で先制点を献上してしまう。後半も選手を入れ替え得点を目指すも、追加点を奪われ万事休す。GK飯倉の奮闘もあったが、結局0-2で敗れた。
一方のレッズは前節はホームでガンバ大阪と対戦。スローな立ち上がりの相手に対し、前半こそチャンスが何度があったが、懸念の決定力不足がここでも露呈してしまい得点が遠い展開となる。後半も攻めの姿勢を見せるも、芸術的なパスしかりセットプレーしかりで2点を奪われ万事休す。結局0-2で敗れ、リーグ戦3位以内という目標が潰えてしまった。
お互い目標設定を失った状況下、かつ前節から中2日と厳しい日程の中で、どうメンタルを立て直してくるかがポイントになるだろう。
ケガ人の状況が深刻なのはレッズも相手も一緒。しかも相手は中澤、栗原のCB、さらに狩野、小椋と主力級が相次ぐ怪我や出場停止で欠き、戦力として計算できないのが痛い限り。前節も急造のCB陣が不慣れな中でもボールをキープするも、ハイボールで応戦されてしまい、まんまと術中に嵌ってしまっていた。
ただ相手守備陣の盲点を突けたとしても、攻撃陣はベテランの山瀬をはじめ、現在売り出し中の小野のスピード、そして中村のセットプレーが随所に発揮されるだけに注意したいところだ。
リーグ戦の後に見据える先には天皇杯が控えている。そしてここにきて離脱していたケガ人も徐々に戻ってくる。だからこそ今一度、キモチを切り替えて勝点3を奪うために、明日も選手達と共に闘っていきたいと思う。
☆今季対戦
リーグ第11節(埼スタ) 浦和2-3横浜 【浦和】【横浜】
ナビスコ予選第7節(日産) 横浜0-0浦和 【横浜】【浦和】
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