第24節 新潟戦プレビュー
9月最後の試合。明日はホーム埼玉スタジアムに、アルビレックス新潟をむかえ対戦する。
新潟は現在、9勝8分6敗の勝点35で第8位。前節はホームで京都サンガFCと対戦。ビックスワンも猛暑で芝がやられている中、パスを繋いでゴールを目指すも、前半は失点を許してしまう。
後半は21分に、相手のハンドからPKで同点に追いつき、さらに退場者を出し数的優位を生むも、最後まで攻めきれず結局1-1の引き分けに終わった。
特にキーマンとなるマルシオ・リシャルデス、ミシェウが怪我により、明日は欠場が濃厚となっている。もちろんチョ・ヨンチョルや大島など攻撃に秀でてる選手はいるが、その不在の穴はとても大きく、これまでの成績にも如実に現れている。しかしその穴を埋めるべく、若い酒井や加藤を起用してくるだけに、彼等の勢いには気をつけたいところだ。
一方のレッズは前節はホームで清水と対戦。開始からお互い攻め手を探る展開だったが、19分にハーフカウンターからエジミウソンが決め先制。しかし38分に岡崎に決められ同点に追いつかれてしまう。
後半はお互いに体力を消耗し、ロングボールの応酬になっていた。そんな中レッズは何度かチャンスがあったがあと1点決めれずに、結局1-1の引き分けに終わった。勝てた試合だったかもしれないが、上位の清水から、勝点1を奪ったのはとても大きいと思う。
リーグ戦では、ここ5試合は2勝3分で徐々に結果を残しているが、あの場面で得点が決まっていれば・・・という歯がゆい状況が続いている。それゆえホームでの勝利はまだまだ遠く、埼スタで3試合連続1-1のドローというのは何とも言い難いものがある。
お互いケガ人を抱え、ベストメンバーを組めない事情があるが、これまでの試合を見る限り、少しずつながら勝点3への道程はできていると思う。あとは相手の勢いを沈める決定的な得点を奪えるかどうかだろう。
目指すべきは勝利のみ。明日も選手達と共に闘っていきたい。
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