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2010.05.14

第12節 仙台戦プレビュー

W杯中断前の最後のリーグ戦。明日はアウェー宮城スタジアムにのりこみ、ベガルタ仙台と対戦する。

仙台は現在、3勝3分5敗の勝点15で第12位。前節はホームに名古屋をむかえ対戦。圧倒的にボールを支配され苦しい展開を強いられる中にも、何度かカウンターから攻撃のチャンスがあったが、前半38分エリゼウがPKを与え失点し、前半を終える。

後半も相手のペースだったが、選手交代などでシステムを替えてきた隙を狙い、後半39分に途中から起用されたフェルナンジーニョがゴールを奪い同点に追いつく。その後も残りわずかな時間で攻めるも決め切れず、終了間際の後半44分にケネディに決められ万事休す。結局1-2で敗れ、公式戦7試合勝ちなしとなってしまった。

一方のレッズは、前節はホームで横浜と対戦。開始早々に失点を許したが、柏木のゴールで同点。しかし前半終了直後にミスから失点を喫し、前半を終了。

後半開始直後に同点に追いつくものの、またも渡邉に決められ勝ち越しを許した。レッズは常に追いかける展開を強いられ、最後は攻めきる姿勢を見せるも、中盤でボールが奪えず結局2-3で敗れた。

この試合、ミスが響いたがそれ以上に中盤攻勢の重要性をかなり感じた。やはり中盤でボールを奪い、しっかりつなげることで得点機会への流れがより広がるだろうし、ミスがあってもそれをしっかりカバーできればピンチをチャンスに変えられると思う。

仙台にとっては、明日と同じ宮城スタジアムで4月に鹿島に勝ってから勝星がない状況。それだけにここで嫌な流れを止めておきたいところ。逆にレッズはこれまでCBとして奮闘している山田暢久が、風邪により欠場が予想され、スピラノビッチがリーグ戦初先発の模様。周りとの連携が心配されるが、やはり高身長と足元の捌きが魅力だけに不安があるがむしろ楽しみだ。

明日の第12節でリーグ戦は中断を迎える。いい形でカップ戦につなげるためにも勝点3は不可欠だ。そしてW杯メンバー23人に選ばれた阿部を送り出し、さらにバックアップメンバーに選ばれた達也を後押しするためにも、明日はとても大事な試合になるだろうし、共に闘ってしっかり勝点3を奪って持ち帰りたい。

☆前節の結果
【浦和】 Jリーグ第11節 (対横浜FM ●2-3)
【仙台】 Jリーグ第11節 (対名古屋 ●1-2)

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