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2010.05.25

ナビスコ予選第4節 山形戦プレビュー

明日は久々のミッドウィークの試合。ホーム駒場スタジアムに、モンテディオ山形をむかえ対戦する。

山形は前節はホームで神戸をむかえ対戦。システムを初めて4-3-3に変えて臨むもののなかなか試合を組み立てることができない。お互い一進一退の中で後半26分にCKから先制。この1点が決勝点となり、結局1-0で勝利した。

怪我で離脱していたFW長谷川が戦列に復帰して攻撃のバリエーションが増えたが、新しいシステムもまだ手探りの状態で、課題は多いようである。しかし3月の対戦時にも感じたが、守備の意識が強いチームだけに、そう簡単に得点を奪う事は難しいかもしれない。

一方のレッズは前節はアウェーで湘南と対戦。選手を入れ替え試合に臨むもなかなか試合を作ることが出来ない。前半こそパスを繋いでロビーのゴールで先制するも、直後に追いつかれるという展開。しかし後半、ようやく戦力として計算できつつあるスピラノビッチからの絶妙な浮き球をエジミウソンが決め、これが決勝点となり結局2-1で勝利した。

今季、山形とはリーグ戦アウェーで対戦して、このときは1-1の引き分け。試合は終始支配し、先制ゴールを奪うも同点に追いつかれ、結局もう1点が奪えずに終わった。それを振り返ると、今の状況とさしてあまり変わらない。

あの頃のレッズと比べ2ヶ月経った今どう変わったのか・・・。それとも未だ変わらないのか・・・。もちろん代表選手が抜けるが、同じ戦術を敷いて臨むなら、あの時奪えなかった1点を山形相手に獲ることができるのか。ここまであと一押しが足りないといわれるレッズにとって、注視したいところである。

明日は今シーズン最初で最後となる駒場での試合。カラダが埼スタに慣れてしまっても、駒場はどことなく懐かしさを感じる。ピッチの長さや深さ、そしてコンディションが違っても、やはりURAWAのホームなのだから、臆することなく“レッズらしい”試合を期待したい。やはり欲しいのは勝点3。明日も選手達と共に闘っていきたい。

☆前試合の結果
【浦和】 ナビスコカップ予選L第3節 (対湘南 ○2-1)
【山形】 ナビスコカップ予選L第3節 (対神戸 ○1-0)

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