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2010.04.17

第7節 川崎戦プレビュー

明日はホーム埼玉スタジアムに、川崎フロンターレをむかえ対戦する。

川崎は現在、4勝1分1敗の勝点13で第3位。水曜日はACLグループリーグ第5節。ホームに城南一和をむかえ対戦。グループリーグ突破へ向けて、もう1敗もできない川崎は開始から相手を攻め立て、わずか3分で先制すると、立て続けに追加点を奪い、2-0で前半を終える。

後半もグループリーグ首位の城南相手に試合を優位に進め、後半21分には怪我で離脱していた中村を満を持して投入。チームが活気付く中、追加点を上げ結局3-0で勝利し、GL突破へ向けて可能性を繋げた。

途中出場した中村は、明日はおそらく先発での復帰が濃厚。主将の戦列復帰がチームの起爆剤になるのは間違いない。また彼をはじめとして稲本やチョン・テセなど強力な前線の選手達との連携を、レッズがどう切断させるかが勝負の分かれ目になると思う。

一方のレッズは、水曜日はナビスコカップ。アウェーで神戸と対戦。リーグ戦を見据えて、多少選手を入れ替えたものの、連戦のせいかミスが相次ぎ、0-0で折り返した後半に中盤からボールを奪われ、先制点を許してしまう。

しかし、その直後に高原を投入し、システムを2トップに変えたところチームが活性化し、彼の同点ゴールを発端に阿部の見事なミドルシュートでのゴールや、さらに堀之内の果敢なパスカットからエジミウソンの追加点で結局3-1で勝利した。

連戦が続き選手達の疲労が心配されるが、カップ戦があるなかで、選手起用を微妙に調整してやりくりをしている。そんな中、阿部の活躍がとても目立つ。連戦をこなす中でもトップレベルの力を発揮できるのは、彼自身の能力でもあるが、他の選手達の献身的なフォローもある。もっと彼を生かす状況が整えば、得点のチャンスもさらに広がるだろう。

開幕の鹿島戦で敗れて以降負けなし。ここまで相手に恵まれている・・・といわれる中、明日の川崎戦は大きな試金石となる。

強力な攻撃陣相手に山田、坪井のセンターバックはどう対処するのか・・・。これまでは、個人の力で守っていた所もあったが、今は組織での守りにシフトしたこともあり、だからこそ楽しみでもある。それを抑えてこそ初めて積み上げてきた成果が発揮されるのではないかと思っている。

カップ戦から中3日と連戦が続くが、相手も同じ条件。だが舞台はホーム埼スタ。これまでずっと苦渋を味わされてきただけに、まずはその真価を問いたい・・・。

再びキモチ切り替えて、明日も選手達と共に闘っていきたい。

☆前試合の結果
【浦和】 ナビスコカップ予選L 第2節 (対神戸 ○3-1)
【川崎】 ACLグループリーグ 第5節 (対城南一和 ○3-0)

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