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2010.04.09

<第6節 新潟戦プレビュー>

明日はアウェー、東北電力ビックスワンスタジアムにのりこみ、アルビレックス新潟と対戦する。

新潟は現在、0勝3分2敗の勝点3で第18位。前節はホームに大宮をむかえ対戦。決してノーチャンスではなかったが、ゴールからは程遠く結局スコアレスドローで引き分け。これまでカップ戦を含め、公式戦未勝利さらに4試合無得点の状態が続いている。

今季は指揮官が黒崎監督に代わったものの、開幕前までに主力が多数チームを離れた。しかしマルシオ・リシャルデス、矢野、大島と実力のある選手が揃っていても、勝利から見放されている。明日は、これまで戦い慣れたシステムに戻すようだが、例えそれが良い形であったところで選手達の気力がついてこなれれば何も発揮できない。

とにかく勝ちたいという気持ちと、未勝利のプレッシャーが見え隠れする状況の相手に対し、レッズはどう勝負できるだろうか・・・。

一方のレッズは、前節はホームで湘南と対戦。攻守に渡って選手達が良く動き、今季ベストともいえる内容だった。PKとFKの2点だけだったが、もっと得点を奪えるチャンスがあったのも事実。それを確実に仕留めてこそさらなる勝点の上積みが見えてくる。

明日は、ケガの回復具合で細貝と高橋の欠場が予想されるが、平川の復帰が予想される。前節までの高橋への評価が良かっただけに彼への期待もそれ相応にあるだろう。また、攻撃陣は相手へのファーストアタックが効いているだけに、高い位置でボールを奪い、セットプレー以外での流れからの得点に期待したいところである。

勝利に飢えたチームとの対戦。さらにアウェーという状況は、昨年の7月の大分での出来事を思い出す・・・。あの試合は、下馬評を覆し勝負は終わるまでわからないというのをまざまざと見せつけれた。相手の猛攻、さらにスタジアム全体の雰囲気に飲み込まれ、自らのサッカーをさせてもらえなかった。

明日はそういう状況だけには持ち込みたくない。それだけに自分達がこれまで積み上げてきたサッカーができれば、前節のような小気味よい試合になるかもしれない。ただ終わるまで分からない・・・。だからこそ、最後まで選手達と共に90分間闘って、貪欲に勝点3を狙っていきたい。

☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第5節 (対湘南 ○2-1)
【新潟】 Jリーグ第5節 (対大宮 △0-0)

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