« 床発電なエコ | トップページ | 【第1節 鹿島戦】 »

2010.03.05

<第1節 鹿島戦プレビュー>

いよいよ2010年のJリーグ開幕。明日はアウェー、カシマスタジアムにのりこみ、鹿島アントラーズと対戦する。

昨年の開幕と同じカード。さらに最終節以来の相手が再び鹿島という。日程君も粋な計らいをしたものである。

鹿島は、リーグ開幕前に既にACLとスーパーカップの2試合を消化しており、いずれも勝利し弾みをつけている。
昨年からは田代、増田、パク・チュホら主力が移籍したものの、フェリペ・ガブリエルらの補強に加え、大迫ら若手の躍進が功を奏しており、オリヴェイラ体制はゆるぎないものになっている。

その中でもチームの舵取り役となる小笠原、中田の両ボランチは、鹿島の生命線といっても過言ではない。そこを中心とした前後を分断できるかどうかが、勝負のポイントになるのではないか。


一方のレッズは、2週間前にキャンプの締めくくりとして、徳島とのPSMに臨んだが、1-2で敗れた。しかし主力が欠場していた中で、若い選手達のアピールが印象強く、特に宇賀神の動きが良かったと思う。

フィンケが待ち望んだ柏木はどうやら間に合いそうだ。左利きの彼をどう生かせるか。そして昨年まで戦術理解に苦しんだ選手達が1年経ってどう変わるのか、不安でもあり楽しみでもある。

戦力ではリーグ屈指の鹿島。強さは認めても、そのどこかに潜んでるであろう綻びを見つけられるだろうか。昨年は開始早々で浦和のスタイルを見抜かされてしまい、2失点ともカウンターに沈んだ。もちろん鹿島との力量はまだまだかもしれないが、去年とは違ったアプローチで相手を困惑させたいところだ。

チームフィンケ2年目の船出。再び選手達と共に勝点3を奪うために闘っていきたい。

Img_2325

|

« 床発電なエコ | トップページ | 【第1節 鹿島戦】 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: <第1節 鹿島戦プレビュー>:

« 床発電なエコ | トップページ | 【第1節 鹿島戦】 »