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2010.03.30

<ナビスコ予選第1節 磐田戦プレビュー> 

明日からヤマザキナビスコカップが開幕。初戦は、ホーム埼玉スタジアムにジュビロ磐田をむかえ対戦する。

磐田はリーグ戦では、1分3敗の勝点1で第18位。前節はホームで京都と対戦。前半20分で先制していい形で折り返すも、後半開始早々に同点。その後1度は勝ち越すも、柳沢のゴールで再び追いつかれ、さらにアディショナルタイムに中山にループシュートを決められ万事休す。結局2-3で敗れ未だ白星がない。

中盤が落ち着かずボールを失う機会が多く、なかなかゲームを組み立てられない。それゆえ明日はほぼリーグ戦と同様のメンバーで臨むことが予想される。2トップを組むイ・グノ、前田は個での能力は高いだけに十分に気をつけたいところだ。また勝利がないだけにその気持ちで負けてはならないだろう。

一方のレッズは、リーグ戦前節はアウェーでセレッソ大阪と対戦。こちらも2度リードするも追いつかれるという攻守の波が激しい試合展開だったが、最後にエジミウソンがゴールを決め、3-2でリードを守りきった。

この試合では柏木をボランチに起用させ、阿部と組ませることでチームとして新たな動きを引き出した。明日も両ボランチの起用が予想されるが、それ以上にケガで出遅れていた堤やスピラノビッチ、さらにこれまで出番がなかった高崎や加藤の先発起用が予想され、不安以上に大きな楽しみがある。

誰が入っても同じ戦術を貫けるか心配ではあるが、この先長いシーズンを考えるならば、明日起用される選手達に賭ける期待はとても大きい。

ナビスコカップは、ニューヒーロー賞もあり若手発掘の場ともいえるが、レッズにとってはケガなどで出遅れた選手達の復帰の場といえる。決してタイトルへの欲望は失っていないが、起用される選手達のモチベーションに注目して明日もスタジアムで後押ししたい。

☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第4節 (対C大阪 ○3-2)
【磐田】 Jリーグ第4節 (対京都 ●2-3)

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