【第26節 川崎戦】
オフィシャルより
09.09.19
Jリーグ第26節vs川崎フロンターレ
19日(土)に等々力陸上競技場で行なわれました、Jリーグ第26節vs川崎フロンターレの試合結果をお知らせ致します。
Jリーグ第26節
川崎フロンターレvs浦和レッズ
9月19日(土)19:03キックオフ・等々力陸上競技場
試合結果
川崎フロンターレ0-2(前半0-0)浦和レッズ
得点者:67分ポンテ、80分啓太
入場者数:22,390人
【試合速報】
「着地点」
これがずっと連敗していたチームかと思えるぐらい、この日の立ち上がりは良かった。ボールを左右に散らし、選手が駆け上がっていく姿は、何かが吹っ切れたようなそんな感じに見えた。
攻撃力では、リーグナンバーワンといえる川崎との対戦は、攻守の切り替えにやや難のなるレッズにとって、苦戦されるべき相手であった。もちろんそれなりに失点も覚悟はしていた。けれど、選手達は忘れかけていたものを思い出すかのように、川崎の長所を消すことに重きを置き、しっかりとゴール前に鍵をかけた。
ただ、攻撃の手数を考えるならば、まだまだかもしれない。しかし、2点目の啓太のゴールに浦和の目指すべき形が若干ながら垣間見えたように思える。
「カウンター」と言われればそうかもしれないが、複数人が絡み、最後は後方から上がってきた選手がゴールを奪ったというのが、何よりも「献身的な動き」そして「連動ある攻撃」の辿りつくべき着地点であるのかもしれない。
今日の試合運びについては、全てが諸手を挙げて喜べるかどうかはわからない。しかし、これまで我慢して取り組み続けた結果が、それなりに生かせたというのは過言ではないだろう。
何よりも、結果は彼等の自信にも表れるし今後にも繋がる。また、次へ向けてキモチ切り替えて闘ってほしい。
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