【第23節 広島戦】
オフィシャルより
09.08.22
Jリーグ第23節vsサンフレッチェ広島
22日(土)に広島ビッグアーチで行なわれました、Jリーグ第23節vsサンフレッチェ広島の試合結果をお知らせ致します。
Jリーグ第23節
サンフレッチェ広島vs浦和レッズ
2009年8月22日(土)19:04キックオフ・広島ビッグアーチ
試合結果
サンフレッチェ広島2-1(前半2-0)浦和レッズ
得点者:26分槙野(広島)、42分柏木(広島)、68分闘莉王
入場者数:27,113人
【試合速報】
「秋風」
昼間は暑かったが、試合後には思いがけず涼しい風がスタジアムを吹き抜けた。まさに今のレッズを表しているような秋風でもあった。
試合開始直後までは、高原に替わって起用されたエスクデロが、まだ粗削りではあるものの、ボールを動かしていた。だが、やはりというかいつものごとく、フォローが少なくかつ選手間の間合いが長く、ゴールまでが遠かった。
レッズが目指すパスサッカーの先を行くのが広島。常に自分達の動きを注視し、ボールを繋ぎしっかりとフィニッシュに持っていくプレースタイルは、相手ながら惚れ惚れするところもある。
では、レッズはどうだろう?これまで30試合近くこなしてはいるものの、特にここ数試合は発展途上というには程遠く、かつ連敗が拍車をかけ、プレースタイルに『ブレ』が生じてきているのが印象だ。
いくらチーム事情とはいえ、本来のポジションに適さない選手を起用したところで、カンフル剤にもならないし、根本的な解決にならない。敗戦を喫しても、その中でどこか次への足掛かりやヒントがあってもいいものだか、それさえも見えてこないことに、今のチーム状態の悪さが伺える。
今のやり方で、何が良くて何が悪いのか。再び這い上がるまでには、まだまだ時間が必要なのかもしれない・・・。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント