第9節 新潟戦プレビュー
GWの連戦に突入。明日はホーム埼玉スタジアムに、アルビレックス新潟をむかえ対戦する。
新潟は現在、4勝3分1敗の勝点15で第3位。前節はホームでジェフ千葉と対戦。マルシオ・リシャルデスのゴールで先制するも、後半立ち上がりに同点。直後に大島のゴール勝ち越してそのまま逃げ切りを図るも、終了直前にゴールを許し、結局2-2の引き分けで終了。
新潟は、ホームゲームで相次いで追いつかれてのドローが続き、試合の終わり方の課題が出ている。しかし、マリシオ・リシャルデスとペトロ・ジュニオールのコンビは今シーズンの新潟を支えてるといっても過言ではない。そこに、矢野や待望の補強だった大島を加えた攻撃陣は全く油断できない。
一方のレッズは前節はアウェーで清水エスパルスと対戦。前半PKで先制を許すも、ロビーのゴールで同点に追いつき前半終了。後半は一進一退の状況だったが、後半29分に山田直輝のプロ初ゴールで逆転。しかし終了間際に攻撃一辺倒に来た清水を止められず、同点ゴールを許し、2-2のドローに終わった。
ゴールまでの動きは決して悪くはない。周りがしっかりと動くことでフィニッシュへの流れができており、それが今のレッズの好調を生み出している。ただ、まだまだ発展途上で課題は多い。また連戦が続く中で選手達の疲労の回復具合が気になるところだ。
連戦の中での試合はまずはキモチの切り替えが大切だと思う。レッズは前節は引き分けだったが、悲観するものではまったくない。そして急にチームは発展するわけではないだけに長い目で見ることを考えると、引き分けも良しと思うべきだろう。その中で直輝のプロ初ゴールは、彼の今後への自信をさらに深めるものを思いたい。
ただ今節の相手新潟は、序盤鹿島などを破り自信をつけている。勝っていない埼スタでのレッズ戦に意欲を燃やしている。この状況をどうこなせるかが勝点3への分かれ目になるだろう。明日も選手達と共に闘っていきたい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント