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2009.03.20

第3節 磐田戦プレビュー

明日は第3節。アウェー、エコパスタジアムにのりこみ、ジュビロ磐田と対戦する。

磐田は現在0勝0分2敗の勝点0で第18位。前節はアウェーでガンバ大阪と対戦。前半PKで先制を許し、後半9分にも追加点を許したが、11分にジウシーニョがPKを決め1点を返した。だが、その後立て続けで失点を許し、1-4で敗れ開幕2連敗となった。

開幕2試合で失点10はクラブワースト。特に初戦の山形戦での6失点のダメージが大きい。その中でも両サイドを大きく揺さ振られ失点を許したイメージがあり、改善がみられるかどうかがポイントになる。

ただ、2試合で3得点とっているのも事実である。特にFWジウシーニョが全ての得点に絡んでおり、油断はできない。また2試合でシュート24本は結果として入っていないだけであり、打たせないようにコースを消すのも守備面では重要になってくる。

一方のレッズは、前節はホーム開幕戦でFC東京と対戦。開始早々にロビーのCKから阿部が先制。同点に追いつかれるも後半早々にエジミウソンのゴールで勝ち越し。そして途中から入った山田直輝のパスからロビーがダメ押しのゴールを決め、3-1で久々にホームで快勝した。

この試合では、久々に結果に内容がついてきており、チームとしての成長の伸びしろを少しずつではあるが感じ取れた。選手達はパスを繋ぎつつ、第2第3の動きをしようと目指している。それだけに個人技だけでなく組織で点を奪えた事は何よりも大きかった。

明日は、原口が風邪の影響で出場が微妙との事。もちろん他の選手達の中で誰が出ようとも、チームの方向性がしっかりしていれば、左サイドバックで起用された細貝のように違和感なく試合に入れるはずだ。

ポジションにこだわらずとも、与えられた中で結果を出すのは重要なこと。たとえそれが数字として現れなくても、試合の流れを掴む動きができれば、ポイントは高い。それは前節のエジミウソンや達也に言える事かもしれない。

今、チームは成長途上。1つ勝ったことで安堵したとしても、今はもう次の「勝利への欲」、「成長の楽しみ」とキモチは移っている。

相手も「勝利への欲」に必死になってくるだろうが、まずは相手の動きに流されず、自分達のチカラを出し切れれば自ずと結果はついてくるだろう。

明日も選手達と共に闘い、勝点3を持ち帰りたい。

☆前節の結果
【浦和】第2節(対FC東京 ○3-1)
【磐田】第2節(対G大阪 ●1-4)

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