【第31節 札幌戦】
オフィシャルより
08.11.08
Jリーグ第31節vsコンサドーレ札幌
8日(土)に札幌ドームで行なわれました、Jリーグ第31節vsコンサドーレ札幌の試合結果をお知らせ致します。
2008年11月8日(土)14:04キックオフ・札幌ドーム
試合結果
コンサドーレ札幌1-2(前半1-1)浦和レッズ
得点者:13分ダヴィ(札幌)、27分田中、54分エジミウソン
入場者数:28,901人
◇山田暢久、Jリーグ400試合出場達成
【試合速報】
「継続と一過性」
この日、指揮官はぶっつけ本番といっていい「4-2-1-3」というシステムを起用してきた。
ぶっつけ本番というところに、泥沼から抜け出そうという意欲と裏腹に、引き出しの数なさとこれまでの危機意識へのなさを再認識した思いだった。
けれど、選手達はピッチでどうにかこのシステムを生かそうと努力していたように思う。特に、この日前線で起用されたセルヒオが、その可能性を見出してくれたのではないか。
走り回ることにより相手を揺さぶり、チームにゴールヘ向かう姿勢を生み出す。それに触発されて周りの選手達も追い越す動きが少しずつながら生まれてきて、攻撃に幅が出てきたようだった。
けれど、これを一過性のものにしてはいけない。相手が札幌だったから・・・というのだけではあまりにも寂しすぎる。
今シーズンは残りわずか。この新たなシステムをレッズの形と位置づけなくても、1つのオプションにできるのならば、とことんやり続けたほうがいいと思う。
彷徨い続けるレッズに光が差し込むのか・・・。これからの闘い方がますます大事になってくるだろう。
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