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2008.09.18

【ACL 準々決勝第1戦 アルカディシア戦】

オフィシャルより

08.09.18
ACL準々決勝第1戦vsアルカディシア
17日(木)に、MOHAMMED AL HAMAD STADIUM(クウェート)で行なわれました、AFCチャンピオンズリーグ、準々決勝第1戦vsアルカディシアの試合結果をお知らせ致します。
2008年9月17日(水)現地時間22:00キックオフ(日本時間18日(木)4:00キックオフ)・MOHAMMED AL HAMAD STADIUM
試合結果
アルカディシア3-2(前半1-1)浦和レッズ
得点者:18分イブラヒム(アルカディシア)、33・89分エジミウソン、57分ベンアシュール(アルカディシア)、84分K・ムタイリ(PK)(アルカディシア)
試合速報


「ハッキリと見えた次の課題」

痛恨の敗戦だった。もちろん相手の巧みなFKや狼狽なプレーに悩まされたが、いつものごとく自らが後手後手を踏んでしまった感は否めない。常に追いかける展開は、厳しいアウェーだとなおさら辛かったと思う。

前半はガッチリとマークされない分だけ、ボールや人がよく動いた。同点ゴールもその賜物だと思う。けれどそのあとが続かなかったのが、今のチームの状態を表している。

第1戦はアウェーなのだから、守備的にいくのは常道だ。けれど、けっして守備的とはいえない曖昧な布陣が、選手達の混乱に拍車をかけてしまったようだ。

しかしながら、アウェーでの2得点は、結果を踏まえる上で何よりも大きい。それだけにロスタイムに1人少ない状況で奪ったエジミウソンのゴールは、ホーム埼スタへ希望を繋げるゴールだったといっても過言ではない。

仮に第1戦が如何なる結果であろうと、次のホームは絶対負けるわけにはいかない。もちろん第1戦を踏まえた上でスコアが関係してくるだろうが、まずはしっかりと勝って結果を出すことが、次へのステージへ進むために大切になってくる。

点を奪うこと・・・、これが次への大事な鍵になる。課題がハッキリと見えているだけに、今までのやり方でいいのか、それとも攻撃的に布陣を変えてくるのか、指揮官の動きに注目したい。

さいたまダービーを挟んで重要な闘いがまだまだ続くが、キモチ落とすことなく共に闘っていきたい。そしてクウェートで闘った選手達や共に闘った同士の無事の帰国を祈りたい。
〔TV観戦〕

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