ナビスコカップあれこれ
11月1日の決勝は『大分-清水』という新鮮なカードとなりました。
そんな中、国立を目指すサポーターにいろんな動きがあるようです。
国立切符 サポーター奔走(大分合同新聞)
大分市内の旅行代理店には、朝から東京方面の航空券や宿泊パックの予約問い合わせが殺到。試合開始に間に合う当日の始発の飛行機は満席となった。「前日からの出発に切り替える人もいる」(JTB九州大分支店)、「どうしても当日しか行けない人には福岡発の便を勧めている」(HIS大分営業所)と各社とも応急策で乗り切っている。
大分ナビスコ決勝でJがチャーター便検討(日刊スポーツ)
クラブ側には連日、応援ツアーを希望するファンから100件近い問い合わせが殺到。この日、都内でのJ1実行委員会で大分側から相談を受けた羽生事務局長は「国内の試合では例がないが、チャーター便などを含めて検討したい」と話した。
キックオフが13:35ということで、大分サポは移動手段に四苦八苦していますね。決勝へ向けての“はやる気持ち”はよくわかります。自分達も2002年に初めてナビスコで決勝に進出したときは、しばらくは“心ここにあらず”状態でしたからね~。
そして来年のナビスコカップについて、基本方針がきまったようです。
ACL出場4チームはナビスコ杯8強から(日刊スポーツ)
Jリーグは9日のJ1実行委員会で、来季からアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場チームが4に増えることに伴い、来季のナビスコ杯の大会方式変更について話し合い、ACLに出る4チームが準々決勝から登場する案を固めた。ナビスコ杯に参加するJ1・18チームのうち、残りの14チームが2組に分かれて1回戦総当たりのリーグ戦を行い、各組2位までの計4チームが準々決勝に進む。
今季はACL1次リーグに出場した鹿島、G大阪をシードし、残りの16チームが4組に分かれてのホームアンドアウェー方式でナビスコ杯1次リーグを実施。各組1位と各組2位のうち成績上位2チームの計6チームが準々決勝に進出した。
来年からの新ACLの話はまた別の機会に書きますが、このナビスコカップのレギュレーションはどうなんですかね。無理して日程を詰めて全チームに機会を与えているように思えますが、決勝Tに出るクラブの半分がシードというのは、ちょっと優遇すぎるような気もしますね。
また予選リーグも7チームの1回戦総当りだと、H&Aの恩恵も全然ないですし、組み合わせ次第で十分に結果に影響してくると思います。
『ナビスコカップ』はそもそも「若手選手達の登竜門」と言われていて、聞こえはいいですが、闇雲に試合を組み入れて淡々と消化するだけだったら、あまり意味はないかもしれませんし、観客数も増えないでしょう。
せっかくの国内カップ戦ですから、たとえばJ2も取り込むとかもうちょっとレギュレーション自体に話題と工夫がほしいですね。
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