ナビスコ杯予選L第6節 名古屋戦プレビュー
【前回対戦 ナビ予選L第4節(2008.5.25)】
(JリーグHP)(浦和HP)(名古屋HP)
【前々回対戦 リーグ戦第2節(2008.3.15)】
(JリーグHP)(浦和HP)(名古屋HP)
明日は予選リーグ最終節。ホーム埼玉スタジアムに、名古屋グランパスをむかえ対戦する。
名古屋は予選リーグは、4勝0分1敗の勝点12で第1位。前節はアウェーで京都と対戦。開始すぐに失点を許すも、後半残り5分で同点に追いつき、そして終了間際に逆転し、残り1試合を残して予選リーグ突破を決め、シードの鹿島、G大阪に次いで決勝トーナメント進出を決めた。
代表で楢崎、玉田。そしてここ2試合はエースのヨンセンを欠いて臨んでいたが、起用された選手達がしっかりと結果を出し、予選突破と共にチームの底上げに成功した。
一方のレッズは、前節はアウェーで神戸と対戦。前半開始早々に代表を離脱した高原がゴールを決め先制したが、前半36分にレッズのクリアミスから得たCKを栗原に決められた。後半も怪我から復帰したポンテが入り、少しずつながら流れが変わりつつあったが、終了間際にカウンターから同じく栗原に決められ、1-2で敗れてしまった。
これで今期2度目の公式戦3連敗を喫し、予選リーグも2分3敗となり敗退が決まった。
明日は、レッズは前節復帰したポンテ、そして右サイドにはユースの高橋峻希の起用が予想される。またGKも加藤順大が帯同メンバーに入ったようなので、先発起用も考えられる。五輪組が戻ってきたので、今まで組んだことがないスタメンが予想され、楽しみ8割不安2割といったところか。
相手監督のピクシーは試合勘を戻すために、前節欠場したヨンセンと中村直志の起用を明言しており、ほぼ現時点でのフルメンバーが予想される。レッズもポンテ、高原、エジミウソンの同時起用は初めてとなり、前線はベストに近い形で臨むことになる。
明日はいわゆる消化試合となる。しかし、この試合を終えるとしばしの中断に入る。それゆえお互い再開後を見据えた一戦と言っても過言ではない。リーグ戦では勝点が並ぶ1位と2位のチーム。それぞれの後半戦に向けての戦い方を共に探りあいながら・・・という感じか。
11月の国立への扉はもう閉ざされてしまったが、残り3つの頂を獲るために、明日は“この先”を見据えた闘いを彼らと共にして、きっちりと白星で飾りしばしの休みに入りたい。
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