最大“22”
ちょっと経ちましたが、この話題から。
J2は最大で22クラブ Jリーグが方針確認(共同通信)
Jリーグは20日までに、2部(J2)のクラブ数を最大で22とする方針を確認した。同リーグは1999年から2部制に移行。J2は今季が10シーズン目で、当初の10クラブから15クラブにまで増えている。現在、日本フットボールリーグ(JFL)でJリーグ加盟を目指す準加盟クラブは栃木SC、カターレ富山、ガイナーレ鳥取、ファジアーノ岡山、ニューウェーブ北九州の5クラブ。成績面ではJFL4位以内がJ2入りの条件とされており、早ければ来季にはJ2が19クラブとなる可能性もある。チーム数が増えた場合の年間試合数は、今後検討する。
Jリーグによると、準加盟クラブ以外にも将来的にJ入りを目指すクラブは全国に10から20ある。
J2のクラブ数については2006年に、日本サッカー協会のJリーグ将来構想委員会が2010年には18クラブ以上と目標を設定。22クラブ以上が理想としていた。
ここ毎年のようにクラブ数が増えているJ2ですが、やはり15クラブともなると、力の差というかクラブ全体の差が明確に出てきた感がありますね。
クラブを維持していくには、観客を増やすのももちろんですが、スポンサー企業や地元自治体の協力が不可欠であるわけです。
J2に上がるのが目標というクラブがいくつかあるようですが、その後のプランがはっきりしないと、上がっただけで燃え尽きてしまい、その後財務状況が悪化の一途を辿ってしまうという例があります。
海外では選手を育てて、移籍金収入でクラブを運営するというクラブもありますが、日本ではまだまだです。
チーム数を増やして、リーグの活性化を図ることも大切ですが、単に条件を満たしただけで簡単にJへ上げるのは、リーグ全体の力の差を見る上で問題があるかと思います。
まずは、J2の下のカデゴリーをはっきりさせ、そこでも新たな入れ替え制度の構築を図る方が、より活性化すると思いますが、どうなんでしょうかね~。
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