【第32節 清水戦】
オフィシャルより
07.11.18
Jリーグ第32節vs清水エスパルス
本日18日(日)に行なわれました、Jリーグ第32節vs清水エスパルスの試合結果をお知らせいたします。
2007年11月18日(日)14:02キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ0-0清水エスパルス
観客数:56,368人
【試合速報】
「ひたすら前を向くために・・・」
試合終了のホイッスルがピッチに鳴り響いたとき、選手達は手を膝につき、この試合の難しさそして苦しさを物語っていた。
ACL決勝の激闘を闘い抜きその栄光を手にした選手達が、J連覇へ向けて再び動き出した清水戦。怪我持ちの選手が多くなる中、ユース出身者がリザーブを占めたレッズ。しかし前半17分の啓太の負傷退場により足元が揺らぎ始めた。
内舘を投入し最初はバタバタしていたものの、その後は落ち着き相手の攻撃の目を摘んだ。
結果としてスコアレスドローだった。勝ちたかったのは同然だったが、今までの試合の流れ、そして啓太の負傷、またここまでの日程を考えるならば、前向きに捉えるべき引き分けだったと思う。
しかしここにきてガンバが引き分け、次節鹿島に勝てば自力で優勝が決まるという最高のお膳立てが整った。
選手達はACL優勝の慢心は一切なかったように思えた。むしろリーグ制覇へ向け、新たに気持ちが入れ替わったかのように感じる。限られた戦力の中、最大限の力を発揮するということはなかなか難しい。けれど失点をしなかったということは負けなかったということ。その底力が今のレッズを支えていると思う。
戴冠まであと1つ。前節、選手達が見えなくなるまで歌い続けた”PRIDE OF URAWA”への想いを胸に、ひたすらに前を向いて闘っていきたい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント