【第33節 鹿島戦】
オフィシャルより
07.11.24
Jリーグ第33節vs鹿島アントラーズ
本日24日(土)に行なわれました、Jリーグ第33節vs鹿島アントラーズの試合結果をお知らせいたします。
2007年11月24日(土)14:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ0-1(前半0-0)鹿島アントラーズ
観客数:62,123人
【試合速報】
「一瞬のエアポケット」
終了を告げるホイッスルが鳴ったとき、満員の埼スタが静まり返り、鹿島サポーターを埋めた一角だけが沸きあがった。
勝てば優勝という一戦。振り返ればいつも同じところで観ていても、普段とは違う微妙な空気の差を感じたのは否めない。そして選手達もどこかナーバスになっていたのかもしれないと思う。
逆に鹿島は、勝たないと終わりというある意味強いプライドをもってこの闘いに挑んできた。その強い想いが埼スタの雰囲気を上回り、レッズに勝ち最終節まで望みを繋げた。
ここまでリーグ戦は4試合で3分1敗。けれどそれでも首位に立ったまま最終節を迎えることができるのは、まだツキが残っているとポジティブに考えたほうがいいのかもしれない。
ACLのようなトーナメント戦は勢いで上へ昇ることができるが、リーグ戦は1戦1戦の積み重ねの結果が最後の証となる。それゆえ今日はACLからの勢いが一瞬途切れ、エアポケットに陥ったということか・・・。
来週は最終節を迎える前に天皇杯が控えている。けれどこれもチャンピオンチームの宿命。まずは目の前の敵を破り勝利を掴むことが大切だ。
もう敗れた試合は終わったこと。今はキモチ切り替えて最後の闘いへ向けて準備をしていきたい。
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