【ACL 決勝第1戦 セパハン戦】
オフィシャルより
07.11.07
ACL決勝、第1戦vsセパハン
AFCチャンピオンズリーグ・決勝、第1戦の試合結果についてお知らせします。
AFCチャンピオンズリーグ・決勝、第1戦
2007年11月7日(水)現地時間16:00(日本時間21:30)キックオフ、フーラドシャハールスタジアム
浦和レッズ 1-1(前半1-0)セパハン
得点:45分ポンテ、47分マフムド・カリミ(セパハン)
【試合速報】
「扉の手前」
標高1,600mの高地、そして湿度15%の異様な乾燥地帯。どれも今まで経験したことのない環境での試合に、選手達は果敢に挑み、ドローとはいえど貴重なアウェーゴールを奪い取った。
予想に反して、永井とワシントンと共に2トップでのスタート。しかし相手のプレッシャーが厳しいのとピッチコンディションが思いのほかよくないせいか、なかなかボールがFW陣に収まる事はなかった。
前半終了間際にロビーの鮮やかなミドルシュートで先制するも、後半開始早々に追いつかれ、それ以降はセパハンの縦へ突破する早い攻撃に、急激に落ちてゆく体力を堪え、ただただ耐え抜くしかなかった。
けれど、守り抜くことこそアウェーでの戦い方ともいえる。中盤の枚数を減らしてでも相手の攻撃を最終ラインで凌ぎきることは容易ではない。けれどあまり分厚くないセパハンの攻撃を抑えるのは、そのやり方がある意味効率的だったのかもしれない。
さあこれで舞台は整った。来週レッズはアジアの頂点へ上りつめるための最後の扉を開ける瞬間がやってくる。けれど日曜日にリーグ戦を控え、選手達の体調が心配だ。
今は彼等や共にイランへ赴いたサポーターらの無事の帰国を祈りつつ、目の前の試合にキモチを切り替えて集中していきたい。
〔テレビ観戦〕
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