【第28節 大分戦】
オフィシャルより
07.10.07
Jリーグ第28節vs大分トリニータ
2007年10月7日(日)15:03キックオフ・さいたま市駒場スタジアム
試合結果
浦和レッズ2-1大分トリニータ
得点者:4分・68分ワシントン、60分藤田(大分)
観客数:18,511人
【試合速報】
「苦しみゆえの勝点3」
3ヶ月半振りの駒場での開催。勝利の歌となる「We are Diamonds」が、今まで以上にゆっくりとそしてじっくりと歌われた。
7連戦を闘い抜いた選手達は、最後の最後までタフだった。前半4分で先制するものの、レッズのいつもの癖なのか、その後は相手を早々に畳み掛けることができず、後半15分にスローインから簡単にボールをつながれ追いつかれた。しかしその8分後、ポンテのクロスをワシントンが相手2人を背負いながらも、力ずくでシュートを決めそのまま逃げ切った。
研究しつくされその上に疲労がたまっていると、わかってはいるものの、内容的にもボール支配率も大分のほうが上になる。しかしワシントンやポンテという一発で局面が変えられる選手がいるだけで全然違った。
やはり選手達は今まで以上に勝負強くなったのか・・・。そう思わずにはいられないが、それはシーズンが終わるまでわからない。ただそれ以上にACLをしっかりとこなしているだけに、今まで以上にタフになったな・・・とは感じた。
リーグ戦では、2位ガンバもしっかりと勝点を積み上げているだけに、少なからずともプレッシャーを感じるだろうが、レッズも苦しい中、負けじと勝点を積み上げ頂点へ向かってひた走っている。それだけにこの勝点3は大きいし、何よりも駒場での勝点3は埼スタとは違ってまた格別だ。
9月15日のJリーグ第25節から、リーグ戦4試合とACL3試合の合計7試合を、23日間で6勝1分というすばらしい成績で駆け抜けた。つまり週2試合が3週間続いた連戦をこなし、ようやく一休みになった。
再開後はいよいよラストスパートとなる。今まで以上にリーグ戦やACLにおいて厳しい闘いが待ち受けているだろう。それだけに今は選手達同様、自分達もゆっくりと休んで、最後の闘いへ向けてしっかりと充電したい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント