ACL 準決勝第2戦 城南一和戦プレビュー
【前回対戦 準決勝第1戦(2007.10.3)】
(AFCHP)(浦和HP)
明日はいよいよファイナルへのキップを懸けた決戦。ホーム埼玉スタジアムに韓国の城南一和をむかえ対戦する。
第1戦では相手の3トップに苦しみ先制を許すものの、後半に達也のゴールとポンテのPKで逆転。しかし後半36分に同点に追いつかれた。しかしアウェーでの2-2のドローは何よりも大きいアドバンテージとなった。
明日は第1戦で得点を挙げたエースFWのモタが欠場とはいうが、韓国Kリーグの首位だけにその総合力はずば抜けている。パスを繋ぐ素早い攻撃がベースだけに、第1戦同様つまらないミスは避けたいところだ。
レッズは先週末はリーグ戦でジェフとアウェーで対戦。開始早々に2点を奪いさらに後半にも加点し、余裕の試合運びをしてくれるものだと思いきや、あれよあれよというまに2失点を喫し、jかつ最終ラインはバタバタになってしまった。
勝ったからいいようなものの、結果的には自らのミスから首を絞めた形となった。しかしこの試合での2失点は注意すれば防げた失点。そのあたりはきちんと修正してくれるであろう。
明日は「大一番」といっていいほど、強力な相手との対戦となる。頂点へは道はまだ3試合あるが、ここが今までの最大のヤマ場だといっていいだろう。ここまでレッズはACLという未知なる舞台で、オーストラリア、インドネシア、中国そして韓国と過酷な日程や条件で闘ってきた。しかしそれが今となってはとても貴重な経験であり選手達にとって糧になっていると思う。
今はとにかく“その先”を見据えるのではなく、1試合1試合と目の前の敵を倒していくことが大切だ。明日も選手達と共に闘って、ファイナルへの階段を駆け上がっていきたい。
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