【第24節 大宮戦】
オフィシャルより
07.09.01
Jリーグ第24節vs大宮アルディージャ
2007年9月1日(土)18:03キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ0-1大宮アルディージャ
得点者:60分森田(大宮)、
観客数:49,810人
【試合速報】
「省エネサッカーのツケと自らの驕り」
試合後、スタジアムを包む異様な雰囲気に、深々と頭を下げた阿部と逆にその雰囲気を拒否した闘莉王の姿が印象的だった。
選手達の疲労はピークに達していただろう。中2日という日程も何か影響したのかもしれない。ただ条件は相手も一緒だ。
試合を通じてレッズが流れをつかんだのは、前後半の開始わずか10分だけ。自ら招いた曖昧なミスから流れが変わった。また前線からの守備も、達也だけが相手を追うだけで後は最終ラインに任せてしまうという「省エネ」に徹していたように感じた。
ただこれも今に始まったことではない。これまで個の力で相手をねじ伏せてきたが、今回は組織で危機感を全面に出してきた大宮の前に完敗した。
決して個の力だけのサッカーが悪いわけではない。ただ人が動かないと主導権は握れない。そして選手達も自分達サポーターも心のどこかに「勝てるだろう」という安易な「驕り」があったのかもしれない・・・。
ひとまずリーグ戦はしばし中断に入る。緩んだネジをもう一度巻き直して、次への闘いに臨んでいきたい。
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