【第18節 磐田戦】
オフィシャルより
07.06.30
Jリーグ第18節vsジュビロ磐田
2007年6月30日(土)19:00キックオフ・エコパスタジアム
試合結果
ジュビロ磐田0-2浦和レッズ
得点者:1分・28分小野
観客数:35,072人
【試合速報】
「快勝の中での課題」
開始1分での伸二の鮮やかなFK。ふわりと弧を描いた軌道が、GK川口の右を通り抜けゴールネットを突き刺した。
その後も面白いようにボールが動きパスワークも秀逸だった。やはり達也を始めとした前線に顔を出す選手達が相手へのプレッシャーをかけるのが早く、その動きがあるだけで得点へのチャンスがますます広がった。
しかしそれもわずか30分ほどで消えてしまう。相手の退場や達也の負傷交代で永井に代わってからは、状況は一変してしまった。
敵将アジウソン監督は達也が退いた後、縦へ走る選手がいなくなると見るや、DFラインを再構築し、そしてリスクを冒してまでも中盤から前の選手を次々と投入し、ラインの押し上げを図った。
それが功を奏したのか、中盤でキープすることが多くなり、前線の太田や前田らが縦横無尽に走りまくっていた。それゆえレッズのDFラインはずるずると下がってしまい。1人少ない相手にもかかわらず、チャンスがわずかだったように思えた。
試合をこなせばそれだけ反省点が生まれてくる。当然勝っても負けても課題はいくらでも出てくる。今回は達也が退いた後、1人少ない相手にもかかわらずプレッシャーが甘くなってしまった感がある。結果的に無失点で終わったが、そういう簡単なミスは無くしたいところだ。
リーグ戦はひとまず約1ヶ月間の中断に入る。しかしナビスコカップに参戦しているため「さいたまシティカップ」まで3試合こなす事になる。代表勢の不在やケガ人の影響で首脳陣にとって選手起用が難しいところだが、むしろ若手選手達にはまたとないチャンスだろう。そんな期待をもちつつガンバとの2連戦を楽しみにしたい。
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