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2007.06.08

【A3第1戦 山東魯能戦】

オフィシャルより

07.06.07
A3チャンピオンズカップ第1戦vs山東魯能
2007年6月7日(木)20:30(日本時間21:30)キックオフ・山東スポーツセンタースタジアム
試合結果
浦和レッズ3-4(前半1-1)山東魯能
得点:16分長谷部、34分10ジェン、58分5シュー、73分8ジヴコヴィッチ(PK)、84分18ジョウ、89分ワシントン2
第1試合:上海申花(中国)3-0城南一和(韓国)
試合速報


「敗戦から見えてくるもの」

インドネシアで試合をした時とはまた違う暑さとの闘い。そして光化学スモッグによる大気汚染との闘い・・・。気候風土が異なる場所での試合は何かとリスクを伴う。

もちろん負けたことは悔しいが、従来とは異なる布陣で臨んだこの試合は、レッズの現状における問題点や修正点、そして新たな希望が見えてきた。

日本代表の啓太と阿部、五輪代表の細貝を欠いての初戦。もちろんその他にも伸二や坪井が怪我で離脱している。やはりポイントなったのはその穴を埋める形となった酒井と内館、そして堤の起用である。

内容は別にしても彼らにとって国際試合の舞台で実戦をこなすことができたのはとても大きいと思う。ただその意気込み以上に相手のプレッシャーが激しく、時折守備がルーズになってしまったり、中盤が間延びしてしまったことは忘れてはならない。

そして攻撃陣はポンテや長谷部を中心に幾度となくチャンスを作り、この試合から復帰した達也のキレのあるドリブルが戻ってきた。後半途中からはワシントンと2トップを組み、その結果ロスタイムに1点差まで詰め寄った。

結果的に敗れてしまったものの、全く持って不甲斐ない試合だったかというと、そういう感じはしなかった。ただ唯一残念だったのは、後半39分の4失点目。2列目から飛び出してくる相手にまったくついて行けず失点を許した場面は、疲れているというのを考慮したとしても防ぎたい場面だった。

そしてもう日曜日には次の試合がやってくる。過酷な状況下ではあるが、まずは結果がほしいところだ。選手達には敗戦を糧にして、キモチ切り替えて闘ってほしい。

(TV録画観戦)

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