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2007.05.27

【第13節 横浜FM戦】

オフィシャルより

07.05.27
Jリーグ第13節vs横浜F・マリノス
2007年5月27日(日)15:04キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ1-1横浜 F・マリノス
得点者:50分山瀬(横浜)、66分ネネ
観客数:51,829人
試合速報


「一歩引いて冷静に考える」

またしても引き分け。これでホーム埼スタでは4月11日のACL上海申花戦での勝利から、今後の中断期間を含めると、7月のナビスコカップガンバ大阪戦まで丸3ヶ月遠ざかることになった。

5月の公式戦の成績は1勝6分。引き分けというのは、追いついたもの、追いつかれたものそしてスコアレスドローもあり、一概にすべてが悪いとはいえない。

ただレッズは3月からACLというさらに上のレベルにおいて厳しい戦いを強いられた。それはチャンピオンチームゆえ仕方のない事であった。

横浜戦での選手達の動きを見る限り、この日の暑さもあって疲労がピークに達しており、動きが鈍く前半で勝負を決めたかったのだと思う。もちろん同じように水曜日に試合を行なった横浜も同じ条件といえばそうだが、レッズはグループリーグ突破という見えない重圧とシドニーFCの繰り出す多彩な攻撃に守りきるのがやっとだった。

首位ガンバとは勝点4差に広がった。しかしまだ13節。全体の3分の1を消化したばかりだ。大事なのはこれ以上離されないことだ。

今、レッズのサッカーはどこかエアポケットに迷い込んだかのように彷徨っている。ベンチワークや選手の心情などいろいろ問題があろうが、来月のA3までに10日間ほどの中断期間があるだけに、もう一度レッズが何を目指しているのか、そしてどんなサッカーを創り上げたいのか、今までの成績を見つめなおして再構築してほしい。そして昨年に比べても決して成績では劣ってはいないだけに、まだまだこれから上がっていく余地があると今はただ信じたい。

中途半端な成績で自分達も苛立ちを隠せない気持ちはわかるが、今こそ一歩引いて冷静になって“レッズ”を考え直す時間が必要だろう。

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