NACK5スタジアム大宮(仮称)
昨日のテレ玉のニュースより。
大宮アルディージャのホームスタジアム大宮公園サッカー場の命名権=ネーミングライツのパートナー企業に「FMNACK5」が決定しました。募集は、3月15日から4月5日まで行われ、県内外の4社から応募がありました。そして、市民の代表などによる審査選定委員会で、契約金額や契約期間、名称の3点を中心に検討した結果、さいたま市大宮区に本社を置く「FMNACK5」に決まり、23日、通知したものです。大宮公園サッカー場はJ1規格の1万5,000人収容できるサッカー場として、今年11月にリニューアルオープンします。市では、FMNACK5との間で来月調印して正式発表する予定です。
そして今朝の埼玉新聞から。
NACK5に命名権 大宮公園サッカー場 県内スポーツ施設で初
十一月のリニューアルオープンに向け、さいたま市が公募していた大宮公園サッカー場(大宮区高鼻町)のネーミングライツパートナー企業(命名権売却企業)に、FMラジオ放送局のNACK5(ナック・ファイブ=大宮区、佐藤允克社長)が内定したことが二十三日分かった。県内の公共スポーツ施設で命名権の売却は初めて。
新名称は「NACK5スタジアム大宮」(仮称)となる見込みで、基本事項を確認後、来月十四日ごろに調印式を行う予定。
さいたま市は長期・安定した管理運営を可能にするため、命名権売却を決定。新名称に「大宮」を盛り込むことや売却希望額五千万円以上などを条件に、五日までパート―ナー企業を募集した。市内三社、都内一社の応募があり、二十日の「命名権者審査選定委員会」でNACK5を第一候補に内定。二十三日、四社に結果を伝えた。
市担当課は「詳細は話せない」としたが、「地元企業でイメージもいい。売却金額だけでなく、スポーツを通して地域の活性化など連携して取り組める企業」と評価した。
大宮公園サッカー場は一九六〇年に日本初のサッカー専用球場として開設。Jリーグ大宮アルディージャのホームスタジアムとして現在、一万五千五百人収容の改修工事が行われている。
NACK5は八八年開局。地元企業で知名度が高く、プロ野球やJリーグなどスポーツ中継にも力を入れている。
というわけで、大宮公園サッカー場のネーミングライツが決まったようです。それにしてもNACK5とはちょっとビックリ。でももともと大宮の協賛企業に入っていたし、ここ最近は生中継を積極的に行なっていたようですし、また本社も浦和から大宮へ移転しましたし、まぁ当然の流れといえばそうなのかもしれません。
以前はレッズ戦も中継してくれましたが、最近はさいたまシティカップぐらいですかね・・・。この件だけに限りませんが、近年レッズの成長と共に、地元企業との距離が少しずつ離れてきているのもちょっと気になりますね。
それにしても放送業界が施設命名権を獲得するのは、おそらく初めてじゃないでしょうか。今後の動きに注目したいですね。
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