【ACL Matchday2 シドニーFC戦】
オフィシャルより
■07.03.20 [ AFCチャンピオンズリーグ・グループE グループリーグ第2節 vsシドニーFC ]
2007年3月21日(水)20:00キックオフ(日本時間18:00キックオフ)・オージースタジアム
試合結果
シドニーFC2-2(前半2-1)浦和レッズ
得点:2分カーネイ、23分タライ、30分ポンテ、54分永井
観衆数:21,000人
「勝点1に思うこと」
開始早々の失点。そして流れをつかみかけた中でのPK献上。厳しいアウェーの地で、選手達も自分達サポーターもやや浮き足立ってしまい、逸る気持ちだけが先へ先へと空回りしていた。
しかし前半ポンテのゴール、ネネの負傷交代のあたりから流れがレッズに傾いてきた。阿部、平川をDFに下げ、ぶっつけの4バックを敢行。すでに前半にパワーを使いきったかのように、相手の選手達の動きが鈍くなり、ことごとくレッズにボールが周ってきた。
永井の同点ゴールは、ボールが周り始めてから常に前を向いて攻撃を仕掛けた結果の賜物だと思う。相手GKのミスではあるが、ワンチャンスをモノにし決めたゴールは、相手にとってとても大きな失点だっただろう。
逆転できる雰囲気もあったが、体が大きく強い相手にカウンターによる失点だけは許されなかっただけに、慎重になったところもあった。だが敵地でのドロー、かつ2点ビハインドからのドローで獲得した勝点1は、とてつもなく大きくそして貴重なものとなった。
アジアとはいいつつも、そこは紛れもなく豪州。想像してた以上の厳しい闘いだった。試合会場は3日前にラグビーの試合が行なわれたようで、見た目はきれいでもよく見ると芝がボコボコに荒れていた。また日本とは真逆の季節で選手達のコンディションにも多少なりとも影響を与えたと思う。
しかしレッズを後押しする援軍が、そんな厳しい環境におかれた選手達と共に90分間闘った。そこで共に得たものはアウェーでの残り2戦の舞台できっと生かされると思う。
シドニーの地で得た勝点1はむしろ上出来の結果と考えていいだろう。しかしこの勝点1を生かすも殺すも次の上海申花戦に懸かってくると思う。次の上海戦は俺達のホーム埼スタ。決して負けるわけにはいかない。未知へのステップへ進むためにも、まずは1戦1戦共に闘っていくことが大事だろう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
お疲れ様でした。テレビで見たゴール裏の皆さんの戦いに感動しました。仕事おっぽり出してでも行けばよかった……。
投稿: 裏はレッズ | 2007.03.22 04:54
>裏はレッズさん
アウェーであの試合の状況から考えると、引き分けは上出来だと思いました。貴重な勝点1でしたね。
投稿: とろさーもん | 2007.03.23 01:34