天皇杯5回戦 福岡戦プレビュー
【今季対戦】
〔Jリーグ第7節(2006.4.9)(JリーグHP)(浦和HP)(福岡HP)〕
〔ナビスコカップ予選L第2日(2006.4.12)(JリーグHP)(浦和HP)(福岡HP)〕
〔ナビスコカップ予選L第3日(2006.4.26)(JリーグHP)(浦和HP)(福岡HP)〕
〔Jリーグ第27節(2006.10.15)(JリーグHP)(浦和HP)(福岡HP)〕
明日は1週遅れの天皇杯5回戦。埼玉スタジアムでアビスパ福岡と対戦する。
アビスパはリーグ戦では、5勝12分17敗の勝点27で第16位。入れ替え戦でJ2で3位の神戸と対戦し、2戦2分だったものの、アウェーゴールルールでJ2への降格が決定した。またここまで指揮していた川勝監督も辞意を表明し、明日の試合はコーチが指揮を代行することになっている。
一方のレッズは、2週間前のリーグ最終節にガンバ大阪を下し、念願のリーグ初優勝を飾った。アビスパが入れ替え戦に回ったため、選手達やサポーターにとって束の間の休息となった。しかし全力でリーグ戦を闘った代償は大きく、闘莉王や三都主など主力は明日は欠場が予想される。
だが、その分今まで控えに甘んじていた選手達や若手にチャンスが巡ってくる可能性があることを忘れてはならない。昨年の天皇杯で細貝や赤星が活躍し、賜杯を獲った事はまだ記憶に新しいところだ。
戦力的にはレッズが有利なのは間違いない。しかしこういう中で一番怖いのは「油断」そして「慢心」である。それは自分達サポータにも言えること。
いくら相手がJ2に降格しようとも、一発勝負の試合は何が起こるかわからない。相手の立場に立って考えると、チャンピオンチームを倒そうと必死になって戦いを挑んでくるだろう。
決して自分達はリーグを制したことで満足はしていない。さらに今年最後の杯を獲得するために、貪欲に狙っていきたい・・・。その想いを高く持つことが大切だ。
明日からまた新たな闘いが始まる事で、モチベーションを上げるのが難しいであろうが、この再開初戦が大事だと思う。またキモチ切り替えて明日も選手達と共に闘っていきたい。
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