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2006.12.11

言うだけでは力にならぬ時もある

ちょっと前の話題ですが・・・。

川淵Cが浦和にACLV厳命(デイリースポーツ)

 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(70)が9日、今季悲願のJ1覇者となった浦和に来季ACLに優勝し、アジア王者となることを命じた。

 同キャプテンはこの日、都内で行われたTOYOTAクラブW杯(10-17日、国立競技場ほか)の記者会見後、再来年以降の同大会開催地についての私見を述べた。

 来年までは日本開催が決定しているが、08年以降は未定。引き続きの開催は、今大会での成果がカギを握るが、全体の集客状況がいまひとつで「バルサは問題ない。それ以外のチームのチケットの売れ行きが悪い」と危機感を募らせた。

 開催国の日本クラブが出場できていない現状も、クラブW杯に注目が集まらない要因となっていることは分かっている。「アジア王者にならないとJリーグも偉そうなことはいえない。来年は浦和レッズが必ずや王者として出てくれることを信じている」と話し、JリーグNo.1の観客数を誇る浦和に期待を込めた。


浦和、ACL初制覇へ川崎、協会とタッグ(スポーツ報知)

 来季、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に初出場する浦和が優勝に向け、日本サッカー協会、ACLに出場する川崎と、タッグを結成することが7日、分かった。

 浦和の藤口光紀社長がこの日語ったもので、1次リーグなどで対戦クラブの戦力分析、スタジアムなど環境面の事前調査など、勝利を左右する貴重な情報を、川崎と日本協会とともに共同作業で行い、共有する。

 横浜M、G大阪など、日本勢の1次リーグ敗北を見てきただけに、日本協会の川淵三郎キャプテンはこの日、藤口社長に「ぜひACLを取ってほしい」と、優勝を厳命。ACL優勝対策委員会(仮称)を設置し、過酷日程回避の配慮など最大限の協力することも打ち出している。

 2日のG大阪との優勝決定戦が、東南アジア全域で放送されるなど、浦和側の手の内は明らかにされている。「勝つためには何でもする」と、藤口社長。万全の情報網で栄冠をつかむ。




来年レッズと川崎が参戦する「アジアチャンピオンズリーグ(ACL)」。参戦し頂点を目指すからには、協会やJリーグの協力が不可欠となります。

もちろん今までにもいろんなチームが参戦しましたが、以前の「アジアクラブ選手権」から「チャンピオンズリーグ」にシステムが変わってからは、記事にもあるように1次リーグ敗退が最高成績でした。

では、川淵キャプテンが「ぜひACLを・・・」と言うからには、きちんと今まで協会トップとしてクラブに情報を提供してきたのでしょうか?

Jリーグのクラブは、東アジアの中ではそんなにレベルが低いとは思いません。むしろきちんとした情報やデータを共有しあえれば、1次リーグ突破も夢ではなかったかもしれません。

協会には、A代表や各年代の代表選手達が、今までアジア各国で戦ってきたノウハウが蓄積されているはずです。それゆえ、もしそういうデータの共有がなかったのだとしたら残念なことだと思います。

川淵キャプテンの記事のような発言は、どうも「浦和だから・・・」、という発言が主っぽくて、とても嫌味に感じてしまいます。だからこそその中身が本当ならば、すぐにでも着手すべき事項だと思います。

クラブワールドカップの収益、そして日本協会の黒字のために、レッズや川崎はACLを闘うわけではありません。

最大の敵は韓国や中国そして昨年からAFCに加盟したオーストラリアのクラブとの対戦になります。移動の負担、過密日程への配慮。相手国のクラブ事情や習慣の研究など、やるべき事がたくさんあります。本気で狙うのならば、クラブ・Jリーグ・協会が三位一体となって戦える環境を整えるべきだと思います。

そうすればサポーターも全力でついてくるだろうし、周囲も注目を集め盛り上がるはずです。

ちなみにACLの抽選会はマレーシアの首都であるクアラルンプールで現地22日に行われるそうです。

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