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2006.07.03

中田英寿引退に思う

3日夜、中田現役引退の報が日本中を駆け巡った。

自分自身このニュースを受けて、正直驚いた面もあるし、あぁやっぱりな・・・と思う面と2つあった。

確かに29歳という年齢を考えると、また現役を引退するには早すぎる。イタリア→イングランドと渡り、海外でプレする選手達の先駆けとして彼は常に走り続けた。それゆえに、ここでユニフォームを脱ぐのは早すぎるのでは・・・と思った。

一方やっぱり・・・と思うのは、ブラジル戦終了後、彼だけいつまでもいつまでもピッチに横たわっていた姿を見て、もしかしたら・・・と思っていた。でもそれは“代表引退”だと思っていた・・・。

今回の引退は彼自身の決めたことだから何も言えない。でもきっと不完全燃焼な部分があったんだろうな・・・と考えてしまう。

他の世代とのギャップの差はあまりにも大きかった。そして4年前のような全てをさらけ出したような一致団結した代表の姿は決して見る事はなかった。

ただそれは彼だけの責任ではないだろう。周りの選手達、首脳陣を含めた全ての代表スタッフに責任があると思う。

3大会連続でワールドカップに出られる選手はそう多くはいない。それだけ重要な選手だった事は確かだ。

彼の引退が今後の日本サッカーにどう影響してくるかわからないが、また彼が表舞台に出てくるかどうか・・・。それはしばらくの時間が必要だろう。

ともかく彼には『おつかれさま』と言いたい。

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