ネーミングライツ
今日はこの話題から。
大分スタジアム命名権に応募=年7000万円で3年間-九州石油(時事通信)
大分県の広瀬勝貞知事は6日の記者会見で、Jリーグ1部大分の本拠地、大分スポーツ公園総合競技場(ビッグアイ=大分市)のネーミングライツ(命名権)スポンサーとして、九州石油(本社東京)1社の応募があったと発表した。同社の希望期間と金額は3月1日から3年間、年7000万円で、県は近日中に有識者でつくる選定委員会を開いて決定し、正式契約する考え。
県は2004年11月にビッグアイの命名権の公募を実施。年1億円程度を希望していたが応募がなく、その後も随時応募を受け付けていた。会見で広瀬知事は「大変好ましい応募で大歓迎。ネーミングライツにようやくけりが付いた」と述べた。
ビックアイもネーミングライツを募集していたんですね~。そういえば仙台スタジアムも・・・
J2仙台、ユアテックと命名権契約=仙台スタジアム(時事通信)
J2の仙台は31日、ホームスタジアムとして使用している仙台スタジアムの命名権(ネーミングライツ)を東北電力グループの設備工事会社ユアテック(本社仙台市)が取得したと発表した。新名称は「ユアテックスタジアム仙台」(略称ユアスタ仙台)で、契約期間は3月1日から3年間。契約金額は3年間で2億1000万円。
サッカーにとっての「ネーミングライツ」は、2002年に当時の“東京スタジアム”が「味の素」と翌年の2003年から5年間の契約を結び、“味の素スタジアム”と命名されたのが有名な話。その後、日産スタジアムやフクダ電子アリーナなど、徐々に浸透して来ました。今では野球場もネーミングライツが多くなってきています。
このシステムの特徴は、命名権を売る事で、長期間にわたり多大な資金が入ってくるのが魅力的ではありますが、それも大概は維持費だけで消えていくもの。特に2002年W杯招致のために作られたスタジアムは、都市部を除いては「負の遺産」・「ハコモノ」になりつつあるようです。
巨大スタジアムをどう有効活用していくか・・・。ネーミングライツの広がりと共に、今後のスタジアムの使われ方に注目していきたいですね。
ところでビックアイは、どんなスタジアム名になるんでしょうか。そこにも注目ですね~。
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