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2006.01.10

J2で闘うこと

今日はこんな記事から。

主力流出に激怒!東京Vサポ決起(スポーツニッポン)

東京Vサポーター約70人が9日、東京・稲城市の東京Vのクラブハウス前に集結し、主力選手の大量流出に対し、抗議行動を行った。J2降格が決定した11月26日柏戦後でも拍手を送った穏健派サポーターだが、ついに我慢の限界を超えた。

 朝から緊張した空気が漂っていた。あるサポーターは「(小林)大悟の移籍の話が一番ショック。もう黙っていられなかった」と言った。「戸田も相馬も主力が出て行く。もうACLは辞退してほしい」という声もあった。今月に入り相馬→浦和、戸田→広島の移籍が決定。小林大と小林慶の大宮入り、山田のC大阪入りも決定的。クラブ崩壊の危機を感じたサポーターは前日8日夕方、専用のブログを通じて集結を約束。異例の“直談判”に踏み切ったのだ。

 この日、最初につかまったのはMF小林慶だった。既に大宮への移籍が決定的。この日は荷物整理などのために偶然、クラブハウスを訪れた。当然のように囲まれ、残留を懇願された。しかし、今後に関しては「新聞の通りです」と移籍を認めるしかなかった。

 2番目は今季、古巣に復帰する都並敏史ヘッドコーチ格。現役時代「炎の左サイドバック」と呼ばれた熱い魂の持ち主は約30分もサポーターと議論をかわし「きょうはクラブ側と編成について話があった。サポーターの熱い声は聞きました」と振り返った。

 くしくもこの日、桃山学院大DF重光責葵(4年)の獲得が判明。期限付き移籍していた元日本代表でC大阪のMF広山、仙台のDF富沢の復帰も決定した。主力の大量流失に対し、ようやく来季の補強も見えてきたが…。果たして騒動は沈静するだろうか。


うちはヴェルディから“ワシントン”、“相馬”を獲得したので、何とも複雑な気持ちであるのですが・・・。

ただすでに降格が決まってから早1ヶ月、確かに来季へのビジョンが見えない状況で、選手達には不安もあったはず。しかも今年はW杯イヤー。特に代表に近い選手は、より高いステージでの活躍の場が求められます。

J2で闘うこと・・・。それはクラブを愛する事に他ならないと思う。クラブが・・・選手達が・・・そしてサポーターがどれだけ我がチームを愛するのか。それが問われる闘いだと思います。

それは5年前の2000年シーズン。レッズが初めての“J2”という舞台で選手達と共に闘ってきた中で得た、自分なりの答えです。

1年間闘っていけるだろうか・・・そんな不安と迷いがきっとヴィッセルやヴェルディ、そしてレイソルの関係者、選手、サポーターに渦巻いていると思います。

今年は例年以上に昇格への激戦が予想されるJ2。その困難に立ち向かい、這い上がってきたクラブこそより強くなると思います。


【追記】 「年末年始あれこれ」と「浦和詣で」それぞれアップしました~。お待たせしました。

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