【ナビスコカップ準々決勝第2戦 清水戦】
オフィシャルより
■05.08.14 [ ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦vs清水エスパルス戦 ]
2005年8月14日(日)18:05キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ1-0清水エスパルス
得点者:88分長谷部
観客数:31,754人
※トータル2勝で準決勝進出!
「頼りになる男」
リーグ戦を含めた清水3連戦をすべて1-0のスコアで3連勝。そしてナビスコカップ準決勝へ駒を進めた。
清水は点を獲りにますます攻撃的にくるのかと思えば、蓋をあけてみると第1戦と変わらないチョ・ジェジンに当ててから攻撃を展開するやり方であった。これでは守るほうも守りやすいし、かつ前半32分にチョ・ジェジンが警告2枚で退場になると、その影もぱったりと潜めてしまった。むしろ後半途中から高木や澤登が投入されてからの攻撃の方が脅威に感じた。
レッズはマリッチ&ポンテの両外国人選手の公式戦デビュー戦。マリッチの1トップに山田、ポンテの2シャドーで臨んできた。やはりまだまだ連携が薄い感は否めないが、随所に光るプレーがあって今後に期待が持てるものだった。決定的な必殺技みたいなものはないが、もっとチームにフィットすれば今までとは違うサッカーが見られるのでは・・・?という楽しみが増えたと思う。
内容は清水のカウンターを警戒してか、無理に攻撃を仕掛けなかった感があった。しかし長谷部が試合終了間際にカウンターからであったが、冷静にゴールに流し込んだ。清水の厳しいマークをもろともせず点を獲った彼の力はとても大きいし頼りになる男だ。
強固なDF陣は相変わらず調子がいい、ボランチと常に距離を保ちつつ、上がるときは上がり他の選手たちがそれをしっかりカバーする。4試合連続無失点という結果がそれを表している。
準決勝の相手はジェフ千葉。粘っこい相手が続く。
そして今週末からリーグ戦が再開する。相手はFC東京。首位鹿島を追いかけるためにも負けられない闘いがまた始まる。とにかく鹿島との直接対決までに差を縮めてプレッシャーをかけたいところだ。またスタジアムで声を力にして選手達と共に闘っていきたい。
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