2016.01.01

【第95回天皇杯決勝 G大阪戦】

オフィシャルより

天皇杯決勝 vsガンバ大阪 試合結果

2016年1月1日(金・祝)、味の素スタジアムにて行われました『第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝 vsガンバ大阪』の試合結果をお知らせいたします。

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝
2016年1月1日(金・祝)14:15キックオフ・味の素スタジアム
浦和レッズ 1-2(前半1-1) ガンバ大阪
得点者 32分 パトリック(G大阪)、36分 興梠慎三、53分 パトリック(G大阪)
入場者数 43,809人
試合速報
公式記録(PDF)】(JFA)


「ステップアップ」

1点を追うも虚しく敗退。またしても目前にタイトルを逃してしまった。

臨機応変に選手の配置を変えてくるガンバに対し、なかなか中央から崩すことができず、サイドからの攻撃に終始。先制点こそ奪われたものの、この日右サイドで先発起用された梅崎を起点にすぐさま同点に追いつけたのは大きかった。

ただ後半開始早々にセットプレーから失点を喫したのは、相手の狙いがわかっていただけにマークを外されたのは悔やんでも悔やみ切れなかったと思う。結果としてはこの1点がプレッシャーとしてのしかかり、最後まで積極的に攻めるも精度を欠いてしまった。

ガンバとは今シーズン5度目の対戦。特に先月の2ndステージからは3連敗を喫してしまった。突き詰めればやはり勝負へのこだわり、そしてメンタリティーの強さが勝負を分けたように思える。

この2ヶ月で大きく分かれた両チームの大きな差。選手を補強し着実に結果を積み上げても、やはりタイトルを獲らなければさらなるステップアップは望めない・・・。

それをものすごく痛感したシーズン最終戦だったように思う。何度となく苦渋を飲んだ悔しさをバネにまだ立ち上がれるのか。今日の敗戦から新たなシーズンが始まったいっても過言ではないだろう。

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2015.12.29

【第95回天皇杯準決勝 柏戦】

オフィシャルより

天皇杯準決勝 vs柏レイソル 試合結果

12月29日(火)、味の素スタジアムにて行われました『第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝 vs柏レイソル』の試合結果をお知らせいたします。

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝
2015年12月29日(火)13:05キックオフ・味の素スタジアム
浦和レッズ 1-0(前半0-0、後半0-0、延長前半0-0、延長後半1-0) 柏レイソル
得点者 117分 李 忠成
入場者数:22,462人
試合速報
公式記録(PDF)】(JFA)


「値千金」

1ヶ月前にも経験した延長戦。

同じ失敗を繰り返すことなく、前半途中からスクランブル投入となった青木を中心に守備に時間を割き、ミスを最低限に抑え、したたかにチャンスを伺っていた。

その中で生まれた李のゴールはまさしく値千金。お互い疲弊する中で、決勝点の起点となった梅崎の1度弾かれたクロスを再び上げられたのは、運もあったかと思う。

これで2試合連続無失点。ようやく守備の形が戻ってきたが、やはり気になるのが柏木の怪我である。攻撃のスイッチを入れられる選手を欠いた事は、最後まで難しい展開となったが、攻守いずれかにバランスを割り振る事ができれば、途中から起用された青木も十分期待できる。

これで9年ぶりのファイナル進出。この喜びは久々であるが、本当の喜びまではあと1試合となる。中2日が続き、心身厳しい日程ではあるものの、しっかり切り替えて今シーズン最後の公式戦に望んでほしい。

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2015.12.26

【第95回天皇杯準々決勝 神戸戦】

オフィシャルより

天皇杯準々決勝 vsヴィッセル神戸 試合結果

26日(土)、ヤンマースタジアム長居にて行われました『第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝 vsヴィッセル神戸』の試合結果をお知らせいたします。

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準々決勝
2015年12月26日(土)13:04キックオフ・ヤンマースタジアム長居
ヴィッセル神戸 0-3(前半0-3) 浦和レッズ
得点者:22分 興梠慎三、25分 李 忠成、44分 宇賀神友弥
入場者数:10,488人
試合速報
公式記録(PDF)】(JFA)


「フラッシュバック」

1ヶ月前を思い起こさせるような前半3得点。場所は違えど同じ相手。

序盤こそ相手の早いチェックに難儀するも、時間が経つごとに前線の選手達が次々と相手のマークを剥がし、前へ縦へボールを繋ぎ得点を積み重ねた。

リーグ戦では自らのミスを起因に失点を喫してしまったが、この日はバランスを重視。相手が早々に退場してしまった事もあったが、カウンターに対してもしっかりDFが残って対応。

後半はある意味“流した”感にも見えたが、中2日という現実が待っているゆえ、大勢が決してからの内容は割り切りも必要だと思う。

CSの敗戦からおよそ1ヶ月。選手達はその間これまでになかった長いオフを休養と調整に充て、来たるべき天皇杯に臨んできた。回復が思わしくなかった興梠も戦列復帰を果たし、待望の得点も挙げた。また李も1ゴール2アシストとようやく流れに乗ってきた。

賜杯までと2つ。連戦を乗り越えて、久々の元日制覇まで夢を見させてほしい。

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2015.11.28

【チャンピオンシップ準決勝 G大阪戦】

オフィシャルより

明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ 準決勝 vsガンバ大阪 試合結果

28日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ 準決勝 vsガンバ大阪』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ準決勝
2015年11月28日(土)14:03キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 1-3(前後半1−1 延長0−2) ガンバ大阪
得点者:47分 今野泰幸(G大阪)、72分 ズラタン、118分 藤春廣輝(G大阪)、120+1分 パトリック(G大阪)
入場者数:40,696人
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Jリーグ


「嘆きの先」

久々となる120分間の激闘であったが、力及ばず終了間際に立て続けに失点を喫し万事休す。ステージウィナーは決勝に進むことなく散ってしまった。

足をつる選手が多いなかで、最後まで選手達は闘いぬいた。ただチャンスは作るも決して相手を凌駕する場面は乏しく、特に相手の両サイド、藤春、オ・ジェソクを破れず中央をしっかり固めた守備網に手を焼いた。また、ガンバの先制点のきっかけとなった、バックラインからのパス奪取は立ち上がりの出鼻を挫かれ、完全に狙われていた。

一発勝負の試合こそ、1つのミスが致命的になる。延長後半の決勝点もミスからではなかったものの、冷静にパスを繋がれてしまったゆえの結末であり、少しでも相手に詰めきれなかったのか悔やむ場面でもあった。

とにもかくにも負けてしまい、一番欲しかったであろうシャーレにまたしても袖にされてしまった。ただ今シーズンの年間勝点72はクラブ最高の成績であるゆえ、力はついている。それだけに「運がない」、「勝負弱い」と嘆き続けるのは、なんとも歯痒い限りだ。

ただ結果は結果として、力負けした事実は残る。再び与えられたチャンスをふいにしてしまったのだから、悔しさも大きいと思う。

だからこそ1ヶ月先の天皇杯は、最後のタイトル奪取もそうだが、再び信頼を取り戻すためにのチャンスといっても過言ではないだろう。

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2015.11.22

【2ndステージ第17節 神戸戦】

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第17節 vsヴィッセル神戸 試合結果

22日(日)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第17節 vsヴィッセル神戸』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第17節
2015年11月22日(日)13:34キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 5-2(前半3-1) ヴィッセル神戸
得点者:2分 武藤雄樹、9分 李 忠成、13分 柏木陽介、26分 石津大介(神戸)、65分 森岡亮太(神戸)、77分 青木拓矢、84分 梅崎 司
入場者数:52,133人
試合速報
Jリーグ


「現実と未来の狭間」

開始早々から3点を奪取。神戸の守備の拙さもあったが、それ以上に左右から相手を揺さぶり前へ攻撃を展開する姿勢に久々に会心のサッカーだと感じていた・・・。

ただ敵将がDF北本を下げ、前田を投入するとしっかり修正。石津のゴラッソなミドルシュートを皮切りに徐々に流れは神戸に傾いていく。

後半に入ると、永田のミスから1点差とされるものの、77分に青木、さらに84分に梅崎と途中出場の選手がそれぞれ追加点を奪い5-2で快勝し、レギュラーシーズンの締めくくりを飾った。

特に主力を数人欠く中で、守備陣のミスを攻撃陣でカバーできたのは大きかったと思うし、そういう中で勝点3を積み上げられたことは良かったと思う。

34試合で挙げた勝点は「72」。優勝した06年以来のレッズとしてのシーズン最高勝点だったが、現実は2位という別な意味で厳しい結果となった。2年連続での年間勝点2位というのは、素晴らしい成績であるものの、やはりどこかしらモヤモヤしたものもある。

ただ今年からはチャンピオンシップを勝ち上がらなければ年間王者というタイトルは奪えない。そう考えると、現実としてはようやくスタートラインに立てたと言っても過言ではない。

久々のCS開催。現実と未来の狭間で選手達のサポーターも難しい心境ではある。矛盾も多々あるが、それば全て終わってから語るべきであろうし、今は与えられたチャンスがある以上、あと3試合立ち向かうべきだろう。

そして再び埼スタでサポートできる幸せをポジディブに捉えて、CSに臨みたいと思う。

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2015.11.11

【第95回天皇杯4回戦 町田戦】

オフィシャルより

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) vsFC町田ゼルビア 試合結果

11日(水)、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて行われました『第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) vsFC町田ゼルビア』の試合結果をお知らせいたします。

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦)
2015年11月11日(水)19:04キックオフ・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
FC町田ゼルビア 1-7(前半0-3) 浦和レッズ
得点者:30分 橋本 和、32分 李 忠成、45+2分 関根貴大、50分 平 智広(町田)、65分 阿部勇樹、69分 高木俊幸、75分 興梠慎三、90+2分 関根貴大
入場者数:5,505人
試合速報
JFA公式記録】(PDF)


「ポテンシャル」

カデゴリーは違えど、やはり1発勝負の天皇杯。何が起こるか分からない。

シュートチャンスが巡っても、GK内藤が好セーブ連発。押せども入らず逆にカウンターという、ある意味“ありがち”な空気が漂い始めていたが、30分にCKからの橋本の先制点と、直後の32分に橋本からのクロスに李が飛び込んで奪った2得点でその嫌な流れが一掃された。

とかくリザーブメンバーのポテンシャルが光った。橋本や永田は相手4バックのサイドを衝く矢のような好フィードやクロスを連発。それを受けたベテラン平川もピッチを駆け上がりチャンスを作る。そして加賀は開始早々こそ警告を受けるも、その後は早い出足で相手をブロック。さらに1アシストを記録し、それぞれチームの勝利に貢献した。

各々のポテンシャルはいい物を持っている。ただそれが試合に発揮できるかどうかは、試合展開もそうだが、指揮官のさじ加減となる。今まで魅せられなかったものを、公式戦の舞台で発揮でき、観る側もその力を直に確認できたのだから、圧勝の陰ながらも至る所に大きな収穫もあったと思う。

そして大怪我で離脱していた石原が実戦復帰。、ようやくチームとしての駒も揃ってきた。この日一番の声援だったということは、それだけ彼への期待の大きさの表れだと思う。

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2015.11.07

【2ndステージ第16節 川崎F戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第16節 vs川崎フロンターレ 試合結果

7日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第16節 vs川崎フロンターレ』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第16節
2015年11月7日(土)14:03キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 1-1(前半1-1) 川崎フロンターレ
得点者:28分 興梠慎三、44分 森谷賢太郎(川崎)
入場者数:46,597人
試合速報
Jリーグ


「現実的な選択」

結果だけを切り取れば痛恨のドロー。しかしその内容や終わってからの選手達の所作を見てた限りでは、止むを得ない割り切りがそこにあったのかもしれない。

前半こそ1-1で終えるも、内容は悪くなくあと1点奪えるかが駆け引きのポイントだと思っていた。しかし大久保を欠く川崎はあえて開始からずっと中村が前線から猛烈にプレスを掛け、いわば0トップのような存在感を示し、さらにその周囲を大島、森谷のトライアングルで囲んで、レッズのパスの出所をサイドに追いやり限定させていた。

またDFラインはしっかり中央を固める事で、確実にボールを奪ってからカウンターを発動させていたが、0トップゆえの弊害もあり、チャンスを作れどフィニッシュに欠けてしまっていたのはある意味助けられた。

レッズも中央がダメならサイドからと、執拗に槙野を起点とした左サイドから攻めるも、逆にそれがバランスを崩す要因となったことは反省しなければならないだろう。

終盤は那須が負傷。阿部がバックラインに入るというスクランブル体制で臨んでしまうと守備一辺倒の状況となり、そうなるといくらキープ力に長ける興梠めがけて放り込んでも後が続かず、そのあたりから、負けないサッカーという現実的な選択をしたのではなかろうかと感じた。

もちろんこの選択には正解も不正解もない。勝てなかったことを悔やむのか、負けなかったことをポジディブに考えるのか…。ただ今シーズンはあと1試合+αがあるというのを、肝に銘じなければならないということだ。

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2015.10.24

【2ndステージ第15節 FC東京戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第15節 vsFC東京 試合結果

24日(土)、味の素スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第15節 vsFC東京』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第15節
2015年10月24日(土)14:02キックオフ・味の素スタジアム
FC東京 3-4(前半1-3) 浦和レッズ
得点者:11分 柏木陽介、14分 武藤雄樹、17分 東 慶悟(FC東京)、27分 関根貴大、62分 槙野智章、74分 高橋秀人(FC東京)、84分 高橋秀人(FC東京)
入場者数:38,952人
試合速報
Jリーグ


「ターニングポイント」

リーグ最小失点のチームを相手にトータル8得点のダブルを達成。状況変化に応じ、こまめにシステムを代えてくる敵将の揺さぶりに慌てることなく、レッズは自分達の攻めの姿勢を貫いた。

しかしその勢いも75分まで。皆口々にしたそこがターニングポイントだった。レッズは李、平川と選手を交代すると保持率が激減。瞬く間に相手の猛攻に晒され2失点を喫し追い詰められた。厳しい状況でかつ那須の負傷もあったが、4得点の貯金が大きく辛くも逃げ切った。

振り返るならば、交代策が裏目に出てしまった感は否めない。ただ選手達の疲労を考慮し、槙野の得点で完全に勝負が決した感があったからこそ2人の投入に至ったものと思われるが、これまでのやり方をそのまま踏襲したからこそ、人が代わると前線でのボールが収まらず、中盤の選手達との距離もズレて、一気に状況が変化してしまった。

またレッズのターゲットが小さくなった事で、それまで守備に奔走していた高橋秀人が前線へ上がり、レッズにとっては前田と共に長身ターゲットを2人見なければいけなかったというのは、余計に試合を難しくさせてしまったと思う。それだけにしっかり修正を施したいところだ。

とかくレッズにとってはこの試合は内容より結果にこだわった。それだけに最後はヒヤヒヤしたが、相手の隙を衝いて、広大なスペースを有効に使い得点に結びつけたことは何よりも大きい。

残された時間は少ないものの、暗闇からようやく脱出できる糸口が自分達で見つけられたのではないかと思いたい。

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2015.10.17

【2ndステージ第14節 G大阪戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第14節 vsガンバ大阪 試合結果

17日(土)、万博記念公園陸上競技場にて行われました『明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第14節 vsガンバ大阪』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第14節
2015年10月17日(土)14:03キックオフ・万博記念公園陸上競技場
ガンバ大阪 2-1(前半1-0) 浦和レッズ
得点者:7分 阿部浩之(G大阪)、59分 長沢 駿(G大阪)、90+1分 ズラタン
入場者数:18,638人
試合結果
Jリーグ


「ミスからのダメージ」

鳥栖戦同様に懸念された、フワッとした入りからの失点。

試合勘、疲労など選手間の事情はあるにせよ、1歩目の出足が遅れては、五分の争いではあっさりボールを奪われてしまう。さらにこの日多発したパスミスが自らの動きを封じ込め、攻守至る所でノッキングを起こしてしまった印象が強く残る。

後半開始から高木、さらに途中からズラタンも投入し、攻撃が活性化されシュート数は相手の3倍となる21本。しかしゴールが遠く終了間際に1点を返すのがやっとで万事休す。久々の敗戦だったが、あれだけミスが多ければ、それだけ受けるダメージは大きいものであろう。

勝点を手繰り寄せるためには、ミスはゼロにはできないものの極力減らして、チャンスを生かしきることが大事だし、下を向くのはまだ早い。ミスは修正できるものであり、与えられた時間は少ないが、もう一度連携を確認し、次への闘いへ舵を切って欲しい。

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2015.10.03

【2ndステージ第13節 鳥栖戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第13節 vsサガン鳥栖 試合結果

10月3日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第13節 vsサガン鳥栖』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第13節
2015年10月3日(土)16:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 1-1(前半1-1) サガン鳥栖
得点者:23分 興梠慎三、31分 吉田 豊(鳥栖)
入場者数:35,015人
試合速報
Jリーグ


「ノッキング」

シュート数は15対4と圧倒的だったが、それが結果に直結するとは限らない。

前半23分にCKの流れから興梠が先制するも、相手の分厚い守備網と、カウンターを恐れたのか選手達の初速が遅かったように感じた。さらに8分後に同点に追いつかれたが、アシストをした水沼をバイタルエリアの手前でフリーにさせてしまったのが痛かった。

指揮官の言葉の借りるならば、確かに選手達からは明らかな疲れが見えて、それが時間が経つごとにプレーに影響していた。もちろん季節外れな気候もあっただろうが、やはり同じ選手を使い続ければ、大事な場面でノッキングを起こすこともある。

後半だけみるとFKは4本。そしてCKはわずか1本とそれぞれ前半の半分以下というデータを鑑みると、なかなか前へボールが運べずファールを取れなかったことも結果に左右されたように思う。

西川が大ピンチを防いでくれた事を考えるならば、最悪の結果を回避できたと考えた方がいいだろう。ホームでの引き分けは悔しいが、あくまでもポジティブに切り替えて残り4試合に力を注いでほしい。

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