【天皇杯準々決勝 G大阪戦】
オフィシャルより
10.12.25
第90回天皇杯、準々決勝vsガンバ大阪 25日(土)に万博記念競技場にて行なわれました、第90回天皇杯、準々決勝vsガンバ大阪の試合結果をお知らせいたします。
第90回天皇杯全日本サッカー選手権、準々決勝
ガンバ大阪vs浦和レッズ
2010年12月25日(土)13:04キックオフ・万博記念競技場
試合結果
ガンバ大阪2-1(前後半1-1 延長1-0)浦和レッズ
得点者:72分遠藤(G大阪)、81分宇賀神、103分宇佐美(G大阪)
【試合速報】
【公式記録】(JFAオフィシャル(PDF))
「財産」
風雪舞い散る極寒の万博での闘い。
1度は追いつき延長に望みを託したが、チームを去るルーカスと、将来の日本代表を担うであろう若きエース宇佐美に見事に崩され、最後のタイトルへ挑戦は北摂の地で断たれた。
決して互角の戦いと言い切れない内容。前半から仕掛けてくるガンバに対し、ギリギリで守りきる時間帯が続き、なかなか攻撃への糸口が見えない。特にFWと2列目の間が中途半端で、これまで良いときに魅せてきたパスワークからの流れが相手に寸断されゴールが遠かった。
ガンバとはこれまで1点勝負の試合が多いが、やはり「決め手」を多く持っているチームは多彩で、レッズにはそれがなかったということだろう。
これでチームフィンケの2年間にわたる航海が終わることになるが、決してムダだったということはない。タイトルには無縁だったが、一から積み上げてきたもの、そしてこれまで造りあげてきた財産は貴重でとても大きなものだったと思う。
フロント、現場、サポーターと同じ方向を向かなければ、最良の結果はついてこないのだと実感した2年間。だからこそ、浦和レッズというクラブはこの財産をどう生かすのかはっきりと姿勢を見せてほしいと思う。
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