第34節 鹿島戦プレビュー
いよいよ最終節。明日は、ホーム埼玉スタジアムに、鹿島アントラーズをむかえ対戦する。
鹿島は現在、19勝6分8敗の勝点63で首位。前節はホームにガンバ大阪をむかえ対戦した。前半こそスコアレズだったものの、後半9分に興梠のゴールを皮切りに6分間で3点を挙げ、一気に流れを引き寄せた。
ガンバも1点を返すものの、ルーカスの2枚目の警告で退場を喫してからは防戦一方。その後も攻撃の手を緩めず、2点を追加し5-1と圧勝。4連勝を飾り自力優勝へ一気に王手をかけた。
一方のレッズは、前節はアウェーで京都と対戦。前々節磐田戦の雰囲気が逆に悪いほうに出てしまったのか、シュートチャンスがあったものの、打てずにパスを選択したり、打ってもことごとくGKの前に阻まれたりと、ゴールから遠かった。
後半に入ると、スタミナが落ちたのか選手達の動きが急激に落ち、逆に京都に左右に揺さぶられて先制点を許してしまった。その後、レッズは交代枠を使い攻撃を仕掛けるも、なかなかゴールが割れず、結局0-1で敗れた。
明日は、優勝目前のチームとの対戦。そして相手は鹿島という事で、これ以上のシチュエーションはない。ただ、やはり目の前で優勝は見たくないというのは、選手も同じ気持ちであろう。しかし優勝を阻止することも大事だが、ホーム最終戦。レッズが勝つ試合を見たいというのがサポーターの本能ではないか。
これまでリーグ戦33試合、ナビスコカップ8試合、天皇杯1試合の合計42試合共に闘ってきた。ウノゼロが続く連勝もあったし、夏場は7連敗も経験した。さらに秋口にはアマチュアに敗れるという屈辱も味わった。今年は監督が代わり、システムが変わり、山あり谷ありのシーズンだったが、残りあと90分間だけとなった。
悔いはないのか?と言われればウソになる。でも去年ほどじゃない・・・と思うのは正しいところか。
泣いても笑ってももう最後。だからこそ明日は俺達の浦和らしく誇りを持って、選手達と共に闘っていきたい。
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