2008.11.29

【第33節 G大阪戦】

オフィシャルより

08.11.29
Jリーグ第33節vsガンバ大阪
29日(土)に万博記念競技場で行なわれました、Jリーグ第33節vsガンバ大阪の試合結果をお知らせ致します。
2008年11月29日(土)14:03キックオフ・万博記念競技場
試合結果
ガンバ大阪1-0(前半0-0)浦和レッズ
得点者:84分遠藤(G大阪)
入場者数:19,605人
試合速報


「糸の切れた凧のように・・・」

相手の退場で数的優位に立っても、攻撃へのアプローチが足りなくなかなかゴールを割ることができない。

そんな中、エジミウソンが相手への乱暴行為で一発退場となり、苛立つイレブン。

10人対10人になってからは、糸の切れた凧のように、もう自らをコントロールする力さえも残っておらず、失点までの時間はさして長くはなかった。

互いの意見をピッチでぶつけるのはいいが、試合後の光景は、感情的になったとはいえ、馬鹿馬鹿しくもあり、情けなくもある・・・。

今季のレッズのサッカーを見られるのも、泣いても笑っても残りはあと90分間だけ。これだけ裏切られたのだから、総括は別にきちんとやってもらうとして、せめて最後こそは勝って笑顔でシーズンを終わらせてほしい。

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2008.11.23

【第32節 清水戦】

オフィシャルより

08.11.23
Jリーグ第32節vs清水エスパルス
23日(日)に埼玉スタジアムで行なわれました、Jリーグ第32節vs清水エスパルスの試合結果をお知らせ致します。
2008年11月23日(日)13:01キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ1-2(前半0-1)清水エスパルス
得点者:21分枝村(清水)、67分闘莉王、82分矢島(清水)
入場者数:54,709人
試合速報


「ウラワの限界」

まだ15時なのに、ひときわ影が長く伸びるスタジアム。

そこに吹き付ける霜月の風は、まるで今シーズンの終わりを告げるような冷たい風であった。

ここ3試合、4-2-3-1のシステムで臨んでいるが、そこに見えてくるのは相手についていけない我が軍の選手達だった。

指揮官の不可解な采配と、それに翻弄された選手達の不慣れなポジション取り。そしてそれに拍車をかける曖昧なボール運び・・・。

一時的にチャンスの時間帯を迎えるものの、大半の時間は傍観し、相手の押し寄せる攻撃の波を凌ぐだけに過ぎなかったが、これは今に始まったことではない。

今のレッズを支える首脳陣や選手達ができる力の限界を、5万人以上集ったホームで改めて曝け出してしまった。まさに万策尽き果てたか・・・。

ここまでじゃないだろう!と思っても、言ったところでやることなすことが結果として出てこないのなら、もういっぱいいっぱいなのだろう。

“次に向けて・・・”と言っても、残された時間はあと180分。意地を見せるには、あまりにも時間が経ちすぎたのかもしれない・・・。

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2008.11.15

【第88回天皇杯5回戦 横浜FM戦】

オフィシャルより

08.11.15
第88回天皇杯5回戦vs横浜F・マリノス
15日(土)に香川県丸亀競技場で行なわれました、第88回天皇杯・全日本サッカー選手権大会、5回戦vs横浜F・マリノスの試合結果をお知らせ致します。
2008年11月15日(土)13:00キックオフ・香川県丸亀競技場
試合結果
浦和レッズ2-2(前後半2-2 延長0-0 PK5-6)横浜F・マリノス
得点者:5分狩野(横浜)、20分田中隼(横浜)、42分エスクデロ、46分堀之内
入場者数:10,303人
試合速報


「運さえも・・・」

PK戦。

6人目となる啓太の放ったシュートが、榎本に阻まれ、夢がまた1つ潰えた。

前節の札幌戦から採用した4バックも、開始からは全くその強みを発揮することなく、相手に面白いように畳み掛けれる。

守備をしようにも誰がいくのか曖昧で、相変わらず相手に合わしてしまう。ただ闇雲に形だけのプレスを掛けるだけでズルズルとラインが下がり、あっという間に2失点を喫してしまった。

後半、同点に追い付けたのも、開始早々に相手の力が落ちるのを見逃さずに決めることができた。ただ、その勢いもそれまでだったか・・・。

数少ないながらもチャンスで点を奪えなかったのは、今の実力。2点のビハインドから追い付いたことは良かったが、望むならそれ以上の力が欲しかった。

“たられば”を言っても仕方ない。首脳陣との温度差を感じるものの、120分間足を攣りながらも選手達は頑張ったと思う。

PK戦は運。それさえも見放されてしまっては、それ以上は何も言えない・・・。

これで残るべきタイトルはリーグ戦のみ。あと3試合。悔いだけは残してほしくない。

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2008.11.08

【第31節 札幌戦】

オフィシャルより

08.11.08
Jリーグ第31節vsコンサドーレ札幌
8日(土)に札幌ドームで行なわれました、Jリーグ第31節vsコンサドーレ札幌の試合結果をお知らせ致します。
2008年11月8日(土)14:04キックオフ・札幌ドーム
試合結果
コンサドーレ札幌1-2(前半1-1)浦和レッズ
得点者:13分ダヴィ(札幌)、27分田中、54分エジミウソン
入場者数:28,901人
◇山田暢久、Jリーグ400試合出場達成
試合速報


「継続と一過性」

この日、指揮官はぶっつけ本番といっていい「4-2-1-3」というシステムを起用してきた。

ぶっつけ本番というところに、泥沼から抜け出そうという意欲と裏腹に、引き出しの数なさとこれまでの危機意識へのなさを再認識した思いだった。

けれど、選手達はピッチでどうにかこのシステムを生かそうと努力していたように思う。特に、この日前線で起用されたセルヒオが、その可能性を見出してくれたのではないか。

走り回ることにより相手を揺さぶり、チームにゴールヘ向かう姿勢を生み出す。それに触発されて周りの選手達も追い越す動きが少しずつながら生まれてきて、攻撃に幅が出てきたようだった。

けれど、これを一過性のものにしてはいけない。相手が札幌だったから・・・というのだけではあまりにも寂しすぎる。

今シーズンは残りわずか。この新たなシステムをレッズの形と位置づけなくても、1つのオプションにできるのならば、とことんやり続けたほうがいいと思う。

彷徨い続けるレッズに光が差し込むのか・・・。これからの闘い方がますます大事になってくるだろう。

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2008.11.03

【第88回天皇杯4回戦 愛媛戦】

オフィシャルより

08.11.03
第88回・天皇杯4回戦vs愛媛FC
3日(月・祝)に浦和駒場スタジアムで行われました、第88回天皇杯全日本サッカー選手権・4回戦vs愛媛FCの試合結果をお知らせします。
2008年11月3日(月・祝)13:01キックオフ・さいたま市浦和駒場スタジアム
試合結果
浦和レッズ1-0(前後半0-0 延長1-0)愛媛FC
得点者:95分ポンテ(PK)
入場者数:16,724人
試合速報


「ジレンマ」

トーナメントの初戦。勝つには勝った。

もちろん延長までもつれ込んだ試合ゆえ、すっきりはしない。だが、それ以上にモヤモヤとした空気が駒場を包み込んだ。

あえて選手達の立場に立つならば、決して彼らは手を抜いて闘っていたわけではないと思う。だが休養十分にもかかわらずミスも多かったし、何度もため息をついてしまう場面も幾度となくあった。

“動かない”のではなく“動けない”というジレンマが、何度見てももどかしい。明確な約束事が何一つないゆえ、ボールを奪えどカウンターさえも中途半端になってしまう。

そしてスタンドも、1万6千人の観客ゆえ1万6千通りの見方、考え方が存在する。特に延長に入り細貝が退場してからの試合の運び方は、スタジアムの雰囲気が微妙に変化していた。攻めるのか守るのか・・・。これもジレンマ。

1人足りない状況で、残りの時間をどう消化していくのか。サポーターは監督でもないし、解説者でもない。言うのは簡単だが、その言葉1つが選手達の心情を微妙に変化させることもある。

チームが常に強くあってほしいと思うサポーター。現状で懸命に闘っている選手達。明確な戦術を確立できない首脳陣。決断を先送りするフロント。勝ったものの、それぞれのジレンマが渦巻き、進むべきベクトルがそれぞれ別の方向を向いてしまっている。

浦和レッズはどこに向かおうとしているのか・・・。もうこれ以上、各々の悲痛な叫びは聞きたくない。ますます悲しくなるだけだ。

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2008.10.26

【第30節 新潟戦】

オフィシャルより

08.10.26
Jリーグ第30節vsアルビレックス新潟
26日(日)に東北電力ビッグスワンスタジアムにて行なわれました、Jリーグ第30節vsアルビレックス新潟の試合結果をお知らせ致します。
10月26日(日)14:04キックオフ・東北電力ビッグスワンスタジアム
試合結果
アルビレックス新潟0-1(前半0-0)浦和レッズ
得点者:80分細貝
入場者数:40,359人
◇岡野雅行、Jリーグ300試合出場達成
試合速報


「呼び水」

選手、サポーター共に暗中模索しながら、声なき拍手で始まった試合。

勝ったものの、内容はお世辞どころではなく、相変わらず中途半端だった。

だが、後半開始から山田と平川のポジションチェンジを選手自ら進言して実行するなど、何か変えよう、やってみようという動きが見えたことに、わずかながら希望の光が見えたような気がする。

そして懸案だった中盤の押し上げも、細貝がゴールを決めたことがとても大きいと思う。けれど、何れも決して難しくはないこと。根本的な解決には程遠い。あとは、この感覚を次にどう生かすかが重要になってくる。

今まで煮え湯を飲まされた分、今日の勝点3はとても重い。それだけに同じ過ちはもう繰り返してほしくない。

この勝利が、復調への呼び水となってほしいと祈るばかりである。

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2008.10.22

【ACL 準決勝第2戦 G大阪戦】

オフィシャルより

08.10.22
ACL準決勝第2戦vsガンバ大阪
22日(水)に埼玉スタジアムで行なわれました、AFCチャンピオンズリーグ・準決勝、第2戦vsガンバ大阪の試合結果をお知らせ致します。
2008年10月22日(水)19:30キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ1-3(前半1-0)ガンバ大阪
得点者:36分高原、51分山口(G大阪)、72分明神(G大阪)、76分遠藤(G大阪)
入場者数:53,287人
試合速報


「一つの夢の終わり」

セットプレーから逆転を許したわずか4分後に、速い攻撃から遠藤にとどめの3点目を奪われた。

前半に魅せた攻める動きも、後半から相手の戦術の変化に成すすべがなく、影を潜んでしまった。この光景は、今年何度見ただろうか・・・。

ガンバの確固たるブレない戦術にやられたのもそうだが、今季のレッズを象徴したあまりにも呆気すぎる敗戦だった。

選手達が力を出し切ったのなら、これ以上言うことはない。だが、指揮官の動きが後手後手に回ってしまったのが、あえていうなら悔やむところか。


一つの夢が潰えてしまった後、どうすればいいのか・・・。

レッズにとってまたこの舞台へ戻るのならば、残された2つのタイトルへ向けて、またベクトルを向けなければならない。

失意の底から、赤き戦士達は這い上がってこれるのか・・・。だが、残された時間は決して長くはない。

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2008.10.18

【第29節 神戸戦】

オフィシャルより

08.10.18
Jリーグ第29節vsヴィッセル神戸
18日(土)に埼玉スタジアムで行なわれました、Jリーグ第29節vsヴィッセル神戸の試合結果をお知らせ致します。
2008年10月18日(土)15:01キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ0-1(前半0-0)ヴィッセル神戸
得点者:82分レアンドロ(神戸)
入場者数:47,325人
試合速報


「生かすのも殺すのも・・・」

すべてが決勝戦と言い放った初戦での敗戦。4日後にACLを控える中、あまりにも痛い敗戦を喫してしまった。

スタジアムに響くブーイングも心なしか迫力に足らず、挨拶に来る選手たちをただ呆然と見送るしかなかった。

何が悪いというではない。これまで見てわかるように、確固たる戦術が築かれることなく、個の力だけで乗り切ったツケが回ってきただけ。

それゆえ、チームの方向性が見えないまま、今まで積み上げてきた“勝ちきる力”さえも失ってしまったのが現状だ。また、今までの反省があまり次へ生かされていないのが、不思議でたまらない。

そして、残念なのが、今のレッズのサッカーは“つまらない”ということ。それは結果がついてこないゆえなのかもしれない。頑張っているのはわかるのだが、あまりにも攻撃のバリエーションが低すぎて、相手にも読まれすぎている。

迷走が続く中、今のレッズのサッカーに対する想いは人それぞれ。表立って言いたい事もいろいろあるだろうが、まだシーズン中。結果は最後までどう転ぶかわからないし、まだタイトルへのチャンスはある。

今は結果を甘んじて受けて、次への糧にするしかない。この結果を生かすのも殺すのも、キモチひとつ。大事なのはまだ終わったわけではないということだ。

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2008.10.08

【ACL 準決勝第1戦 G大阪戦】

オフィシャルより

08.10.08
ACL準決勝第1戦vsガンバ大阪
8日(水)に万博記念競技場にて行なわれました、AFCチャンピオンズリーグ・準決勝、第1戦vsガンバ大阪の試合結果について、お知らせ致します。
2008年10月8日(水)19:00キックオフ・万博記念競技場
試合結果
ガンバ大阪1-1(前半0-1)浦和レッズ
得点者:22分細貝、81分遠藤(PK)(G大阪)
入場者数:17,166人
試合速報


「正念場」

遠藤のPKで追いつかれてからは、まさに防戦一方の展開。次から次へと繰り出されるガンバの波状攻撃に跳ね返すのが精一杯だった。結果は1-1のドローだったが、細貝が奪った貴重なアウェーゴールを守りきった。

わずか3日前にアウェーフクアリで打ち砕かれたキモチは、選手達だけのミーティングで持ち直したようで、試合開始から相手に向かい続け攻撃の芽を次から次へと潰していた。あとは攻撃陣のさらなる結果が欲しいところだろう。

やはりリーグ戦と違う舞台は、選手達も自分達も何かが変わるきっかけになるのだろうか?


2週間後の第2戦は、都築、細貝、相馬の3人が出場停止。まさに正念場を迎える。相手にとって見ればチャンスかもしれないが、レッズにとっては決して絶望的なピンチではないと思う。

控えに甘んじていた選手達にとっては、絶好のアピールとなる。レギュラーの選手達と力量は決して見劣りしない。また、ホーム埼スタという雰囲気が澱んだ空気を一変させるはずだ。


9月から続いた連戦もひとまず終わり。選手達にとって休息できる時間はわずかかもしれないが、しっかりと休んで次への闘いに臨んでほしい。

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2008.10.05

【第28節 千葉戦】

オフィシャルより

08.10.05
Jリーグ第28節vsジェフ千葉
5日(日)に、フクダ電子アリーナで行なわれました、Jリーグ第28節vsジェフ千葉の試合結果をお知らせ致します。
2008年10月5日(日)14:05キックオフ・フクダ電子アリーナ
試合結果
ジェフ千葉3-2(前半1-1)浦和レッズ
得点者:0・57分深井(千葉)、8分闘莉王、66分ミシュウ(千葉)、85分エジミウソン
入場者数:16,718人
試合速報


「劇的な薬」

残留を最大の命とする千葉に、あまりにも痛すぎる敗戦。終了直後のピッチの選手達からは、覇気が消えていた。

立ち上がりすぐの失点といい、点の獲られ方があまりにも悪すぎて、レッズらしくない。それだけ相手のプレッシャーが効いていたということか。

選手を入れ替えど、ことごとく相手に阻まれる。疲労があるといえど、選手同士のやり方がうまくいってないのもそうだが、それ以上に前へ向かう気力が乏しかったのが気になる。

ただ、こういう内容は今に始まったことではない。これまで、『敗戦』という劇的な薬がなかったゆえ、惰性のまま時が進んでいたのかもしれない。

今日はプレーでもハートでも相手に負けていた。そして10試合ぶりのリーグ戦での敗戦。これをどう受けとめるのか・・・。それが、次への重要なファクターになってくる。

こんなサッカーであれど、レッズがある限り心は折れない。自分達は応援することしかできないのだから・・・。

そして、3日後にはまた新たな闘いが待っている。

もう消極的でキモチで負けるサッカーはみたくない。

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2008.10.01

【第26節 京都戦】

オフィシャルより

08.10.01
Jリーグ第26節vs京都サンガF.C.
1日(水)に駒場スタジアムで行なわれました、Jリーグ第26節vs京都サンガF.C.の試合結果をお知らせ致します。
2008年10月1日(水)19:01キックオフ・駒場スタジアム
試合結果
浦和レッズ2-2(前半2-1)京都サンガF.C.
得点者:26分中谷(京都)、40分エジミウソン、42分高原、49分柳沢(京都)
入場者数:16,225人
試合速報


「余所余所しく、もどかしく・・・」

ほぼ半年振りの駒場での試合。ホームゲームなのだが、どこか余所余所しく、まるでアウェーのような守備的なサッカーをしてくるレッズ。

前半こそ、逆転し結果としてそれなりに良かった思う。また相手ボールのときに、前線からしっかりとファーストアタックを仕掛けており、悪くはなかった。

しかし、後半に入り簡単にボールを失う場面が多く見られると、もう攻撃の匂いは途切れ、結局は前線3人に依存してしまう格好となり、他の選手達は押し寄せる京都の波状攻撃を防ぐのに手こずるばかりだった。

観ていてとてももどかしい・・・。後半途中に負傷でリザーブスタートだった闘莉王を使わざろう得なかった戦い方に、今のレッズの置かれている状況が見えてくる。

結果的には自らの首を絞めてしまったゆえの結果。それだけに、今日は余りにも惜しすぎる勝点1だった。


リーグ戦は残り7試合。ただ首位とはまだ勝点2差の状況であり、何が起こるかわからない。今はしっかりと前を向かなければ全ては始まらないし、まだまだチャンスはある。

もう4日後には試合がやってくる。悔しさを胸に秘め、キモチ切り替えて次へ臨んでほしい。

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2008.09.28

【第27節 名古屋戦】

オフィシャルより

08.09.28
Jリーグ第26節vs名古屋グランパス
28日(日)に、瑞穂陸上競技場で行なわれました、Jリーグ第26節vs名古屋グランパスの試合結果をお知らせ致します。
2008年9月28日(日)19:03キックオフ・瑞穂陸上競技場
試合結果
名古屋グランパス1-1(前半0-1)浦和レッズ
得点者:40分エジミウソン、47分巻(名古屋)
入場者数:19,811人
試合速報


「勝点1の重さ」

時折、プレーが止まったときに、闘莉王や阿部が倒れこむ。疲労は限界を越えているかもしれないが、最後まで闘いぬいた。

後半は、開始直後に同点に追い付かれ、その後数分間は猛攻にさらされた。何とか相手の流れを切るのに必死だった。

先制しただけに勝ちたかった試合。チャンスはそれほど多くはなかったが、決め手に欠いた。

それだけに、連戦中のアウェーでの勝ち点1は結果として受けとめるべきであろう。そして次のホームで勝ってこそその重みが生きてくる。

決して内容は悪くはなかった。選手達も自信を持って闘っていたと思う。たが、指揮官が攻守のバランスを気にしてか、1枚しか交代枠を使わなかったのが気になるところか・・・。

厳しい闘いはまだまだ続く。次も前を向いて選手達と共に闘っていきたい。

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2008.09.24

【ACL 準々決勝第2戦 アルカディシア戦】

オフィシャルより

08.09.24
ACL準々決勝第2戦vsアルカディシア
24日(水)に埼玉スタジアムで行なわれました、AFCチャンピオンズリーグ・準々決勝第2戦vsアルカディシアの試合結果をお知らせ致します。
2008年9月24日(水)19:30キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2-0(前半1-0)アルカディシア
得点者:31分相馬、54分闘莉王
入場者数:41,790人

準決勝進出決定しました!
試合速報


「約束」

クウェートで行われた第1戦の終了後、闘莉王は「ホームでは絶対勝つ。約束します!」と語った。それだけ悔しかったのだろうし、わずか1点のビハインドは、ホームで絶対返せるという自信があったのだろう。

その想いは、スタジアムに集った4万人余りのサポーターを動かし、逆転勝利へと導く結果となり準決勝進出を果たした。やはりACLの舞台は、リーグ戦とはまた違った緊張感があり、また楽しくもある。

チームとしての戦い方が一貫していない中、選手達は己の力と、できうる限りのチーム力でアルカディシアを粉砕した。そしてまたまだ長い闘いは続く。

今週末リーグ戦もいよいよ佳境を迎える。連戦による疲労が心配だが、今は1戦1戦ピッチで闘う選手、そしてベンチ入りの選手達と共に闘っていくキモチを持ち続ける事が大切だ。

常に踏ん張りどころ。次の試合へ向け、キモチ落とさず前を向いて頑張って欲しい。

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2008.09.21

【第25節 大宮戦】

オフィシャルより

08.09.21
Jリーグ第25節vs大宮アルディージャ
21日(日)にNACK5スタジアム大宮で行なわれました、Jリーグ第25節vs大宮アルディージャの試合結果をお知らせ致します。
2008年9月21日(日)18:00キックオフ・NACK5スタジアム大宮
試合結果
大宮アルディージャ0-1(前半0-1)浦和レッズ
得点者:27分高原
入場者数:13,559人
試合速報


「逆境」

終了のホイッスルが鳴った瞬間、久々に勝ったという嬉しさと、ダービーで勝ったという喜びが一気にこみ上げてきた。

開始からFWを2トップにして動きが明確になり、ボールと人がよく動いていた。そして体を張った守備陣も、相手にほとんど仕事をさせなかったのが大きかったと思う。まだまだ内容には納得しないところがあるが、それ以上に昨日は選手達の勝利への気迫がものすごく伝わってきた。

初めてのNACK5スタジアム。相手もいろいろな手段でスタジアムをホーム色に染めたかったはず。その意気込みはとても強かった。だが、それが強ければ強いほど、レッズにそしてサポーターに対して逆境を跳ね除ける力を生み出した。

久しぶりに感じた密度の高い声と手拍子の感触。しばらくこういう感覚がなかっただけに逆に新鮮だったし、何か忘れていたものを取り戻した感じだった。

そしてもう3日後には新たな闘いが待っている。次こそ我らのホームでの試合。選手達の疲労が気になるが、しっかり選手達を後押しして盛り上げていきたい。

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2008.09.18

【ACL 準々決勝第1戦 アルカディシア戦】

オフィシャルより

08.09.18
ACL準々決勝第1戦vsアルカディシア
17日(木)に、MOHAMMED AL HAMAD STADIUM(クウェート)で行なわれました、AFCチャンピオンズリーグ、準々決勝第1戦vsアルカディシアの試合結果をお知らせ致します。
2008年9月17日(水)現地時間22:00キックオフ(日本時間18日(木)4:00キックオフ)・MOHAMMED AL HAMAD STADIUM
試合結果
アルカディシア3-2(前半1-1)浦和レッズ
得点者:18分イブラヒム(アルカディシア)、33・89分エジミウソン、57分ベンアシュール(アルカディシア)、84分K・ムタイリ(PK)(アルカディシア)
試合速報


「ハッキリと見えた次の課題」

痛恨の敗戦だった。もちろん相手の巧みなFKや狼狽なプレーに悩まされたが、いつものごとく自らが後手後手を踏んでしまった感は否めない。常に追いかける展開は、厳しいアウェーだとなおさら辛かったと思う。

前半はガッチリとマークされない分だけ、ボールや人がよく動いた。同点ゴールもその賜物だと思う。けれどそのあとが続かなかったのが、今のチームの状態を表している。

第1戦はアウェーなのだから、守備的にいくのは常道だ。けれど、けっして守備的とはいえない曖昧な布陣が、選手達の混乱に拍車をかけてしまったようだ。

しかしながら、アウェーでの2得点は、結果を踏まえる上で何よりも大きい。それだけにロスタイムに1人少ない状況で奪ったエジミウソンのゴールは、ホーム埼スタへ希望を繋げるゴールだったといっても過言ではない。

仮に第1戦が如何なる結果であろうと、次のホームは絶対負けるわけにはいかない。もちろん第1戦を踏まえた上でスコアが関係してくるだろうが、まずはしっかりと勝って結果を出すことが、次へのステージへ進むために大切になってくる。

点を奪うこと・・・、これが次への大事な鍵になる。課題がハッキリと見えているだけに、今までのやり方でいいのか、それとも攻撃的に布陣を変えてくるのか、指揮官の動きに注目したい。

さいたまダービーを挟んで重要な闘いがまだまだ続くが、キモチ落とすことなく共に闘っていきたい。そしてクウェートで闘った選手達や共に闘った同士の無事の帰国を祈りたい。
〔TV観戦〕

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2008.09.13

【第24節 大分戦】

オフィシャルより

08.09.13
Jリーグ第24節vs大分トリニータ
13日(土)に埼玉スタジアムで行なわれました、Jリーグ第24節vs大分トリニータの試合結果をお知らせ致します。
2008年9月13日(土)14:04キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ0-0大分トリニータ
入場者数:45,831人
試合速報


「勝点1のジレンマ」

“勝てなかった”というより、“負けなかった”という表現の方が合っているのか・・・。中途半端な試合展開に相手の術中にはまってしまった。

前半こそ前へ向く姿勢がみられたものの、カウンターを恐れていたのか、徐々に守備にかける時間が多くなる。特に後半は攻撃への切り替えも遅くなり、いつものごとく前後分断になってしまった。

リスクを負わないサッカーは、確かに点は獲られない。だがそれはホームでやることなのか?

指揮官は「面白い試合だった」、「全体は悪くないが、結果については最高ではない」と語っていたが、サポートする我々とって見れば、勝点3しか意識していない試合でこういうコメントは疑問に思う。

むしろ敵将シャムスカ監督が、勝点1を得たことでの満足感を端的にそして明朗に解説していたのは納得できる。

勝点3には、あまりにも程遠かった内容で得た“勝点1”。一方満足感を得た“勝点1”。ジレンマが渦巻くのは仕方ないのだろうか。

不安を抱えた状況でACLへ臨むことになるが、今は信じて闘っていくしかない。自分達にできることは、浦和レッズをサポートすることしかできないのだから・・・。

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2008.08.27

【第23節 東京V戦】

オフィシャルより

08.08.27
Jリーグ第23節vs東京ヴェルディ
27日(水)に行なわれました、Jリーグ第23節vs東京ヴェルディの試合結果をお知らせ致します。
2008年8月27日(水)19:03キックオフ・国立競技場
試合結果
東京ヴェルディ1-1(前半0-0)浦和レッズ
得点者:49分ディエゴ(東京V)、89分阿部
入場者数:26,275人
試合速報


「表現できないサッカー」

自ら仕掛ける攻撃の展開の少なさに、今日は『自滅』としか言わざろう得ない試合。前節いいサッカーを魅せてくれただけに今日の試合はとても残念に思った。

ボールは動くが、如何せんその後が続かない。ハーフタイムに前線2枚を変えたが、強烈なメッセージとはならなかった。中途半端でため息ばかりな時間がずっと続いた90分間・・・。

チャンスの数よりも、むしろパスミスから何度もカウンターの危機に見舞われた回数の方が多かったかもしれない。

結局、自らを表現できず、フィニッシュに結び付かない攻守はっきりとしないサッカーをしてしまい、かろうじて同点に追い付くのが、やっとだった。

チームバランスにムラがありすぎなのは、もうわかっていること。それゆえ悔しいけれど、今日の勝点1は負けなかったとして納得するしかないと思う・・・。

今日の試合を終え、代表などでしばらくリーグ戦は中断に入る。中断明けはACLも控え、日程がますます過密になる。

まずはキモチを切り替えること。それが大事だろう。そして中断明けには、もっとボールに貧欲でアグレッシブな選手達を見てみたい。

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2008.08.23

【第22節 磐田戦】

オフィシャルより

08.08.23
Jリーグ第22節vsジュビロ磐田
23日(土)に埼玉スタジアムで行なわれました、Jリーグ第22節vsジュビロ磐田の試合結果をお知らせします。
2008年8月23日(土)18:34キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ3-1(前半1-1)ジュビロ磐田
得点者:42分カレン ロバート(磐田)、44分ポンテ、57分平川、89分高原
入場者数:45,253人
試合速報


「チームプレーと執念」

霧雨に煙るスタジアムに久々に“We are Diamonds”が響き渡った。けれど、そこにたどり着くまでにはそう簡単にはいかなかった。

前半はなかなかボールが落ち着かず、闘莉王不在の影響からか、ハイボールがことごとく奪えず、相手に何度もフィニッシュまで持っていかれていた。先制点を奪われたものの、直後に追いつき前半を終えたのがとにかく大きかったと思う。

後半も相手のペースになりかけるも、細貝から渡ったパスを後ろから走りこんできた平川が豪快なミドルシュートを決め逆転。ここからはもうすでにレッズがペースを握っていた。途中から暢久を投入し3ボランチを形成し、中盤を固めつつもカウンターの機を伺っていた。

そして後半ロスタイム。カウンターから高原がドリブルで持ち込み、かつての同僚だった田中誠をかわし、左足でゴールを決めた。今まで彼がレッズで挙げたゴールとは違うまさに“執念のゴール”だったと思う。

復調の兆しは見せつつも、まだまだ相手の厳しいプレッシャー、そして味方のフォロー不足に何度となく苦しむ姿があった。けれど、チームプレーに徹し我慢し続けた結果、生まれたゴールはまた格別だと思う。それゆえこの日のMVPは高原だといっても過言ではないだろう。

久々の連勝を飾り、以前に書いたようにようやく底を脱したように思う。けれどあくまで底を脱しただけで、まだまだ課題は多いし安心はしていられない。そして結果的に一番上に立っているとはいえど、最後の最後にいなければ意味はない。

厳しい闘いはまだまだ続く。すぐにやってくる次節もキモチ切り替えて選手達と共に闘っていきたい。

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2008.08.16

【第21節 FC東京戦】

オフィシャルより

08.08.16
Jリーグ第21節vsFC東京
16日(土)に行なわれました、Jリーグ第21節vsFC東京の試合結果をお知らせ致します。
2008年8月16日(土)18:34キックオフ・味の素スタジアム
試合結果
FC東京0-1(前半0-0)浦和レッズ
得点者:67分相馬
入場者数:37,154人
試合速報


「前へ前へ・・・」

試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、選手達は喜ぶよりも先に、その場にバタバタと倒れこんだ。それだけ消耗戦だった事を強く感じた。

蒸し暑い気候や滑りやすいピッチに苦しんだのもそうだが、それ以上に失点を気にしてか、やや守備的に試合に入った選手達。それゆえ攻撃に転ずるまでにやや時間がかかってしまったように思われた。

相手の厳しいマークに苦しみ、いつもの如く前線の3人だけでは攻撃が成り立たない・・・と感じ始めた矢先、ロビーが投入され流れが一気に変わった。まだまだ本調子でないにしても、彼のプレーにはやはり魅了される。

そして後半22分、五輪に出場した細貝とロビーが起点となり、啓太から前線へのパスに走りこんできた相馬がダイレクトで合わせミドルシュートを決め、それが決勝点となった。

それ以降は足を攣る選手が多くなるなか、必死になって守りきり、4試合ぶりの勝点3を奪った。

やはり中盤でキープできると、後方や両翼からの飛び出しが多くなってくる。相馬の得点も彼が意を決して前線に飛び出してきたからこそ、奪えたものだ。

もちろん前へ出ることでリスクを負う事もある。けれど、それを気にしてては攻撃もままならない。選手同士お互いを信じて、攻撃参加することは決しておかしくないことだと思う。


これまで、気分的にモヤモヤとした試合が続いていたが、久々に完封で勝ち、ようやく明るい兆しが見えてきたような気がした。けれど、大事なのは“その次”だ。

次節ホームで、俺達のあの“ラブソング”を歌い上げたときこそ、初めて底を脱したと感じるだろう。

また、キモチ切り替えて前へ前へ選手達と共につき進んでいきたい。

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2008.08.09

【第20節 柏戦】

オフィシャルより

08.08.09
Jリーグ第20節vs柏レイソル
9日(土)に埼玉スタジアムで行なわれました、Jリーグ第20節vs柏レイソルの試合結果をお知らせします。
2008年8月9日(土)19:34キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2-2(前半1-1)柏レイソル
得点者:18分菅沼(柏)、34分阿部、89分永井、89分フランサ(柏)
入場者数:46,981人
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「執念」

向こう側のピッチで競り合いに勝ったフランサが右足を振りぬいたまでは見えていた。

その後は、一瞬何が起こったのかわからなかったぐらい、スタジアムのわずかな一角だけが沸きあがる・・・。まさにあっという間の出来事だった。

これが青天の霹靂というものなのか・・・いやそうでもなかったのかもしれない。

最後のロスタイムの4分間はお互いの気迫、執念がぶつかり合った感じだった。

永井のゴールは、相手DFを執拗に追い込んでミスを誘ったまさに執念のゴール。そして直後のフランサのゴールも最後まであきらめず、目の前に来たボールを思い切って振りぬいて決めたゴール。これも執念といえよう。

この引き分けは、以前の鹿島戦とは内容も意味合いも全然違う。けれど、これも全て“結果”として受け入れ、反省し次へ繋げていかなければならないだろう。

今節は勝点2を失ったといえるが、しかし以前に比べると守備面ではよくなっていると思う。ただし攻撃面は達也の直前離脱はいろんな意味で大きかった。ともすれば、内容を思えば引き分けは妥当だったのかもしれない。

また次の試合はやってくる。しっかりとキモチを切り替えて次へ臨んでほしい。

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2008.07.31

【さいたまシティカップ FCバイエルン・ミュンヘン戦】

オフィシャルより

08.07.31
さいたまシティカップvsFCバイエルン
31日(木)に埼玉スタジアムで行なわれました、さいたまシティカップ2008 delivered by DHL vsFCバイエルン・ミュンヘンの試合結果をお知らせします。
2008年7月31日(木)19:32キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2-4(前半0-3)FCバイエルン・ミュンヘン
得点者:15分ミロスラフ クローゼ(FCバイエルン)、20・42・62分ルーカス ポドルスキ(FCバイエルン)、56分梅崎、80分阿部
入場者数:27,292人
◇大会MVP ルーカス ポドルスキ
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「花試合への意義と意欲」

開始早々から本気モードのバイエルンが、いきなり牙を剥いた。レッズの守備陣形が落ち着かないうちに立て続けに2得点。レッズにとっていくらPSMとはいえ、怪我を恐れるのは致し方ないが、いかんせん簡単に突破されすぎていた感があった。

後半闘莉王が投入され、4バックに移行。守備が若干ながら安定し、後方からのビルドアップもそれなりにうまくいっていたと思う。課題の攻撃陣だが、エスクデロを先発で起用したが、エジミウソンとの連携が今一つ。この試合はFWの選手が無得点という状況で、結局課題を残したままになった。

そんな中、短い時間ながら高橋や原口といったユース世代の選手達を起用したことは、数年後を見据える上では貴重な経験になったと思う。だが、その上の世代の選手達も見たかったのは自分だけか。

微妙に消化不良気味だったレッズとは対象に、開幕を直前に控えたバイエルンの選手達の軽やかな動きがより目立った格好となった。

しかし収穫もある。この日使用されたボールはAFC公認の試合球で、9月からのACLでも使用される。今後実戦で使う場がないだけに、こういう舞台でボールの感触を得たのは大きかったと思う。


日程が厳しいとはいえ、海外のビッククラブを相手に毎年試合ができるのは、クラブの強みでもある。それゆえ今までそういう試合経験がなかった移籍組の梅崎や阿部がゴールをいう結果を出したのは、強い相手と試合ができることへの彼等自身の強い意欲だと思う。しかし逆に言うなら、この試合へ臨む選手間の意識の差が顕著に表れていたように思う。

さいたまシティカップももう6年目。当たり前のように日程が組まれるものの、選手達や観る側の興味が薄くなるなら、試合自体の質も下がる。

継続も大事だが、開催意義や日程も含めて、一度見直すのもありだと思う。

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2008.07.27

【第19節 鹿島戦】

オフィシャルより

08.07.27
Jリーグ第19節vs鹿島アントラーズ
27日(日)に行なわれました、Jリーグ第19節vs鹿島アントラーズの試合結果をお知らせ致します。

2008年7月27日(日)18:34キックオフ・カシマサッカースタジアム
試合結果
鹿島アントラーズ1-1(前半1-0)浦和レッズ
得点者:40分小笠原(鹿島)、82分達也
入場者数:36,412人
試合速報


「ターニングポイント」

パラパラと振り出した雨が、あっという間にバケツをひっくり返したごとくスタジアムに叩きつけ、一気に視界が閉ざされる・・・。そして鳴り響く雷と共に試合は中断した。

今までにあまり経験したことのない、長時間の中断と雷雨。およそ1時間近くの中断再開後、一瞬の隙をつかれ小笠原に先制を許した。

しかしこの日のレッズは違っていた。以前なら萎縮してズルズル下がっていたが、プレーこそ雑であるにしろ、前へ前へ突き進んでいこうとする動きが見えた。そしてそれが形となったのが、後半37分の同点弾だった。

決してお世辞にもきれいな形ではない。達也やセルヒオが体ごと投げ出して奪った執念のゴールだったように思える。


やはりアウェーの鹿島は何が起こるかわからない。勝点3こそ奪えなかったものの、首位に対して勝点2を奪ったという思いが強いだろうか・・・。ここで得た勝点1は今後を見据える上で重要なターニングポイントになるはずだ。

しかしそれを生かすには次で勝ってこそだと思う。しばらく中断を挟むが、鹿島の地で得た勝点1の重みを強く感じて、また次へ臨んでほしい。

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2008.07.21

【第18節 川崎戦】

オフィシャルより

08.07.21
Jリーグ第18節vs川崎フロンターレ
21日(月・祝)に埼玉スタジアムで行なわれました、Jリーグ第18節vs川崎フロンターレの試合結果をお知らせします。
2008年7月21日(月・祝)18:01キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ1-3(前半1-1)川崎フロンターレ
得点者:7分高原、27分伊藤(川崎)、66分鄭(川崎)、68分ジュニオール(川崎)
入場者数:51,168人
試合速報


「帯に短し襷に長し」

いくら主力3人欠いているとはいえ、ただの1敗とは片付けられない、スコア以上の敗戦。

開始早々に小気味よいパス回しから、高原の先制点が生まれた。その後もチャンスを作るが、20分を過ぎると相手の勢いに押されてしまい。最初の威勢のいい攻撃が影を潜めてしまった。

後半も開始直後からは押していたが、カウンターから失点すると、あっという間に畳み掛けられ追加点を許してしまった。

まるで勝ち方を忘れてしまったかのように、自分達の時間帯が作れなくなっている。そして特に目立つのが、集中力の欠如と連携の欠如の2点だと思う。

ありえないような位置でボールをさらわれるなどの重大なミスも気になるが、連携を深めようとしても、チームの形が定まっていないのなら、いくら同じ事をやっても何も変わらないし、また中途半端に同じようなタイプの選手を並べても意味がない。

シーズンは半分を過ぎた。「もう半分なのか」、それとも「まだ半分なのか」は、思うところそれぞれだ思う。けれど、ここで自分達があきらめたら本も子もない。

不安の尽きない試合が続くが、今はただもう一度足元を見つめ直して、今後に臨んでいきたい。

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